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ビジネスで間違わないようにするためのルール
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
ビジネス
ビジネスをしていると、色々な場面で何らかの判断が必要になってきます。
例えば、マーケットに対してどのようにコミュニケーションをするかや、顧客や取引先とどのように交渉するかなどです。
こうした場面で判断する際は、その組織の理念や、現場の考え方など様々なものが関係してきます。
ビジネスの大きな目的の一つは利益を上げることなので、基本的には利益を上げるための判断が求められることが多いです。
うまく判断できてれば良いですが、判断を間違ってしまうと、途端にビジネスが傾き、組織も崩壊してしまうことになります。
こうした判断でなるべく間違わないようにするために、いつも考えておいた方がいいルールがあると思っています。
ビジネスで覚えておきたいルール
ビジネスの判断で間違いないようにするために、いつも覚えておきたいルールは、
「顧客のためになるかを問う」
というものがあります。
具体的には、何か判断する時に、毎回「これは顧客のためになるのか?」と一回考えます。
ここでは、顧客と書いていますが、これはあなたが取り組んでいることに合わせて読み替えます。
例えば、政治家であれば、国民ですし、医者であれば患者になります。
最終的にあなたが提供するものを受け取る立場の人を思い浮かべるということです。
もちろんビジネスなので、自分も利益を得る必要があります。
しかし、「上層部の意向だから」とか「こちらの方が利益が大きいから」と言ったことだけで判断して、その間顧客について一度も思い浮かべていなければ、それは間違いを起こす可能性がとんでもなく高くなります。
こうした判断の結果は、すぐに現れず、それなりにうまくいくかもしれません。
しかし、多くの場合、それは問題を引き起こし、続けていればいずれその判断した主体は衰退することになるでしょう。
忘れがちな原則
顧客のことを考えるなんて、「そんなの当たり前」と思う人もいるでしょう。
しかし、今度落ち着いて周りの人達の言動をよく聞いてみてください。
これを忘れている人たちがとんでもなく多いことに驚くことでしょう。
経営層のためとか、株主のためとか、そういったことのためだけに動いていれば、それはどんどん訳のわからないことになっていきます。
「それって、お客様にとってどうなの?」というのを一言発言するだけでも、かなり変わる場合があります。
これからも、ビジネスで判断する時は、このシンプルなルールを思い出していきたいともいます。