人の意見の聞き方について
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
人の意見
仕事や日常生活の中で、人の言っている意見を聞く機会というのは、頻繁にあると思います。
例えばそれは、顧客からヒアリングしてきた内容かもしれませんし、意見を言っている人が固く信じていることかもしれません。
データや自分以外の誰かも同じ意見であるなどと言ってくると、ちょっと信ぴょう性があるようにも聞こえますが、全くそういうものがないと、某有名人の「それってあなたの感想ですよね」という気持ちも浮かんできます。
このように人の意見に対する信頼性は、状況によって様々ですが、一つ気を付けたほうが良いと思っている事があります。
断定意見を避ける
どんな意見であっても、断言してくる意見については、あまり真剣に受け止めず、あまり耳を貸さないようにしたほうが良いと思っています。
「絶対に○○だ」などと言われてしまうと、こちらからの話は通らなくなってしまいますし、その意見を言っている人の思考も停止しているように見えてしまいます。
過去の経験からも、断定している人に限って、そんなことはなかったり、あくまで一部分の意見だったり、データや証拠が全然なかったりすることがあるので、個人的にはあまり信頼していません。
こちらが真に受けてしまって、真剣に対応したところ、全くの徒労に終わることもしばしばありました。
従って、「人には色々意見があるのね」というやさしい気持ちで、話半分くらいで聞くようにしていたほうが、後で裏切られなくて良いかなと思います。
自分も気を付ける
人の意見については、結構冷静に対応できると思いますが、気が付くと自分でも断定口調で意見を言っている時があります。
感情が高ぶっていたりすると、この辺を見失う事があるので、注意が必要です。
勢いで断定してしまって、後から修正するというのは、あまり良いことではないので、できれば、色々な要素を加味した限定的な意見を主軸にしておくと良いでしょう。
これからも、断定的な意見は、優しい気持ちで聞きつつ、それに振り回されないように気を付けていきたいと思います。
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