スラムダンクに学ぶ「協調性」の本質
井上雄彦先生のスラムダンクを観てきた。
この映画は「協調性」の本質を教えてくれる。
協調性とは「個性」を潰さない。活かすのだ。
辞書で「協調性」の意味を調べると
立場や主張が異なるメンバーとも同じ目標に向かって任務を遂行する性質とある。
私は社内でも付き合いが悪いで有名だ。
ついつい「協調性がないなぁ」なんて思っていた時期もある。しかし、それは違うと分かった。
「全国制覇」という同じ目標に向かい、個性を活かし任務を遂行する彼ら。
※プライベートでは、ほぼ付き合いがない。
ただ、コートに入れば赤木がスクリーンをかけ、三井をフリーに。
宮城はその瞬間を見逃さずにパスを。
シュートを落としても、桜木がリバウンドを拾ってくれる。お互いの個性を活かす事が全国制覇に繋がるからだ。
チームメイトと目標が一致しなかった過去がある赤木。試合中に感情的になり、チームメイトに「ありがとうな」と漏らすシーンがある。
すぐさま「俺は自分のためにやってるんだ」と全員が反論する。感謝される筋合いがないからだ。
強い組織とは、きっとこういう状態なのだろう。
なんとなく人に合わせなきゃ…
なんとなく意見を曲げなきゃ…
なんとなく空気を読まなきゃ…
なんとなくこの場を収めよう…
それは違う。
協調性は個性を潰さない、活かすのだ。あなたの個性で組織を勝たせよう。
あきらめたら、そこで試合終了ですよ。