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【本×自分】読書好きの20代が意識すべきこと

半年ぶりに小説を読んだ。

大学生になってからの私は、自己啓発書やビジネス書ばかり読んでいて、俗にいう“意識高い系”の人間になったと思う。

これらの本を読んでいたのは、明確にやりたいことがあるわけではないが、それでも何とか良い人生にならないだろうかと思って何となく読書を始めたためである。

きっかけは大学受験があまり上手くいかなかったことだが、そのお陰でこれまで沢山の本に出会えた。
ちゃんと数えてはいないが、100冊はさすがに越えていると思う。


最近、2年振りくらいにとある本を読み返した。

今の私の価値観形成にも大きく携わった本で、今回読み返して気になったのは、読書法の部分だった。

どうやら30代・40代辺りで成熟してくると、本を読む時間も無くなってくるから、選定の質を上げなければならないらしい。

例えば、仮に年間で読める冊数が決まっているとすれば、質の低い本に手を出すことはなくなるだろう。

そして本当に大事な本は、深く、しっかりと読む。

なるほど確かに大人は家庭や仕事で忙しいし、そうあるべきだと思った。

しかし私達世代はどうだろう、そこまで本を“選ぶ”ことに長けていると言えるだろうか。

答えはノーだ、だから今はより沢山の本に触れておくべきなのである。
偏りなく、小説でもフィクションでも、自分の幅を広げて読書感を強めていく。

その過程があって初めて、“選定”と向き合うことが可能になると思う。

だから私は、今回久しぶりに小説を読んだ。

様々な人物の感情に入り浸ることは、感受性(あまりここを雑に言いたくはないが)を高めることに繋がるだろう。

幼いうちから取り組むのが理想だが、私は今からでも全く遅くないと思う。寧ろ膨大な知識とリンクさせて、より自分に染み込ませることができるはずである。

最低でも月1~2冊は、小説にも手を出していこうと思う。

本を読み終えて

今回の本はこちらです。

内容は52項目で、生きていくうえで大切な価値観が散りばめられています。

大学1年か2年の時に初めて読み、今の私の価値観形成にも繋がっています。

直接答えを教えてはくれないが、原則を知ることができる本といったところでしょうか。

以前までの自分と、考え方が大きく変わる可能性もあると思います。

ぜひ1度手に取ってみてください。

noteをお読み頂き、ありがとうございました。

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