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【本×自分】夢中になること

仕事や勉強に集中したいのに別のことを考えてしまう、あるいは他人が何をしているのか気になることが、たまにある。

特に他人との比較癖は、私はもう既に克服したつもりではあっても、脳は中々忘れさせてはくれない。

比較にこだわって生きていた私の過去の話は、また別の機会にしたいと思う。

本題

最近、私と同じように同期が続々とインターンに来始めた。

仲間が増えるのが嬉しい反面、私は彼らにライバルとして負けたくないという気持ちが募る状況だ。

私は今の仕事はほとんど未経験からの就職のため、業務外の勉強も欠かせない。

そして家での勉強中にふと、思う。

「同期のあの子は、私より勉強してるのかな」と。

もうこの時点でベクトルが他者に向いているから、ダメな自分が丸出しである。

ただ、この思考に陥る理由が最近なんとなく分かった。

意識が他者に向かうのは、自分のやっていることに意味や目的を見出していないからだ。
そして、取り組むことそのものに本気でなく、楽しめてないからである。

幼い頃に虫を取ったり、本を読んだりするのに夢中になっていたあの瞬間、他人のことなんて考えていただろうか?

きっと、目の前のことがただ楽しくて、興味津々といった様子だったはずだ。

要は、夢中になることなんだなと思う。

まだ少し整理中だけど、自分が今後どうなりたいのか、その為に何をするのか、改めてはっきりさせたい。

凄く簡易的なのでいえば、“顧客の為に全力を尽くせる人”だろうか。

どちらにしても、一旦整理が必要だと思う。

読んだ本について

今回読んだのは、脳の研究に関する本で、私達が脳の設計をどのように活用させていくべきかが記されていました。

内容は3構成に分かれており、モチベーション・ストレス・クリエイティビティそれぞれと脳の関係についてです。

特に、ストレスは脳に良くないイメージが大きかったのですが、要はその付き合い方が重要で、ストレスそのものは不要ではないという辺りが私は勉強になりました。

今回の記事について

本を読み得た知識を自分の経験や未来と結びつけることで、より定着するのではと思い、このような記事を書いてみました。

書かれていた専門用語について完全に理解はしていないので、エッセイの方では触れられていませんが…

ただ、これだけでも一通り脳が整理された気はします。

なので、定期的にこんな感じで読んだ本の紹介もしつつ、記事を書こうかなと思います。

noteをお読みいただき、ありがとうございました。

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