暑気払い!
間を3日は空けないことを目標に、ゆるく書いていくつもりだったがそれもとうとう破ってしまったな。ま、夏の神様はゆるいから、そこらへんも程よくスルーしてくれることだろう。日曜日に2回目のコロナ接種が終わって、大した体調の変化はなかったのだが左腕がひどい筋肉痛のような状態だった。今は完全に回復したのだが、久しぶりに使う左の腕や指がぎこちなく、また疲れやすい。だから今日も百薬の長を飲んでいるという訳だ♪
鹿田です、よろしくね!カンパーイ!
特に左手の小指がぎこちなくてね、shiftもままならないので困っている。その上もともと筋肉痛の様な状態であるから使えば使うほど筋肉痛の割り増しである。それで筋肉がつくのであれば100歩譲るが、左の腕ばっかり筋肉がついてもね。そうそう、それでしばらく続けていた寝ながらダイエットも昨日おとといはさすがに休んでしまったよ。その復帰祝いも兼ねてこのビールなら尚更言い訳もたつってもんだ。って、自分で言い訳っていっちゃってるけれど。
うん、今日はこのまま気ままな駄文かな。相変わらず日々世界は暑くて、意識せずとも夏の最中にいる状態を保つことができてうれしい。さすがにそんな日々の夜風は心地よくて、熱帯夜ばかりはごめんだけれど。それでビールも程よくおいしいからさ。あ、3つ目の飲む理屈みつけちゃたな。まあいい、夏にビールに言い訳なんて勿体がないんだ。おいしくのもうよ。
網戸越しの雪見だいふくを立てにしたみたいな半月は、その網戸の格子にそって綺麗な十字光を放っている。まるで低い画素数のような夜空は、いつも変わらない顔をしてるねなんてかっこつけて語っても、随分変容してしまった世界を現わしていたし、実際それを重々承知している僕はそれに泣きそうになるから再び缶を呷る。あおってあおってぐびぐび飲む。鈴虫も大きな声で鳴いて煽る。鹿田、のめのめ、もっとのめ。夏だぞ。って。でもちっとも酔えはしないな。鹿田は自分の体を慮って、本麒麟から濃い味に飲むビールを替えてしまったからね。濃い味は糖質0でプリン体も60%offだ。そしてアルコール度数も2.5%から3.5%とかなり低い。味は確かに濃いとはいえ、やはりアルコールが少ないと腑抜けた具合になるのは否めない。けれど、飲む。飲んでその事実さえ忘れてしまえばいいさ。
そうそう、今日は休日で午後から多少会社に顔を出す用はあったのだがほぼフリーでね。久々に読書に耽ることができた。午後は整体の予約も入れていたからほんと最高の休日だったな。
それで読んだのがまたジャケ買いで、タイトルは「まだ人を殺していません」作者は小林由香。あらすじを読む当たりどんな不吉な物語が待ち受けているのかと心して読み始めたが、最後には鹿田の涙腺の栓を見事にスポッと抜き取られてしまったよ。そう、夕方の土砂降りは、あれは鹿田の涙だ。
まだ読んでいない人もいるだろうし、あまり多くは語るまい。しかし誰にでもお勧めできる良本であることは確かだ。時間割ける方にはぜひ読んでほしいね。
と、さりげなくおすすめ本を紹介しておいて話はまた元のグダグダに戻ろう。ビールを1缶空けると低アルコールといえど飲んだ気はするので不思議と酔い心地だ。かといってもうもともとないところのネタを根掘り葉掘りと探っては編み出している現状なので、特に語ることもないのだが、ここを居酒屋とでも思ってもう少し鹿田に付き合ってほしい。
ほら、ご馳走するからさ。僕も飲み直しだ、もう一本持ってくるよ。みんなで盛大に、夏に乾杯しよう、してやろうよ。こんな夏だって夏はちゃんと夏やってくれてるんだからさ。サンキュー、乾杯、夏。
ほら、耳を澄ますといつものガヤガヤした飲み屋の音が聞こえてくるよ。もう酔っぱらってしまってカクテルパーティー効果なんて発動しないからみんな何言ってるのかよくわからないけれど、笑い声が大半を占めているから、きっと楽しくやってくれてんでしょ。僕はいつも生中→生中→ハイボール→ソルティドッグだよ。最近は弱くなってハイボール辺りで沈んでしまうけれど、酔いながら聞くまわりのがやがやが最高に好きなんだよね。ずっと程よい酔い心地で、がやがやを聴いていたいなぁ。
そんなこんなで、今日はさ、もうここ締めないからさ、みんな気楽にやってね、乾杯、なんどでもいうよ、乾杯、夏、乾杯