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私は媚びない女になる【クロスフィット#4】

先日、人生の転換期にもなるであろう事件に巻き込まれたコーチ。
メキシコ人も笑ってしまうくらいひどくて、もう笑い話にするしかないくらいひどい事件。

そんな2度とはないであろう事件を経たコーチは、前よりもキリッとしたような印象を受けた。吹っ切れたのだろうか。

トレーニングの準備をしながら、コーチは言った。

「私はもう媚びひんで。仕事も、恋愛も、クロスフィットも。」


今日のトレーニング

SKILL

Jerk(15lbs)

初めてのスキル!
ジャークは、ウエイトリフティングのバーベルを床から肩に挙げるときの一瞬の「ザッ!」ていう動き。


「ジャークはウエイトリフティングの中でも難しい動きです。ですが身体が本来持つ連動性、機能をフルに使い、体重もしくは体重以上の重いものを持ち上げることができるスーパーテクニック。オリンピック見るときもアスリートの見方が変わるかもしれませんね。」

コーチのコメントより

軽く膝を曲げる→脚からの力でダンベルを浮かせる→膝を少し曲げダンベルの下に入る→膝・肘をまっすぐ伸ばす(腕は耳の横)
この動作を一瞬でやる。

WOD

5 ROUDAS(15lbs)

10 C2B(Chest To Bar)➡Ring Row
10 DB Clean
10 DB Front Squats
10 DB Push Jerk

  1. C2B(Chest To Bar)
    胸まで懸垂。私はできないので、リングロープを使ったローイングに変更。

  2. Clean(クリーン)
    ダンベルを膝のあたりから肩まで、ヒンジを使って挙げる。

  3. Front Squats(フロントスクワット)
    ダンベルを肩に乗せたままスクワット。

  4. Push Jerk(プッシュジャーク)
    肩のダンベルを頭の上へピンと挙げる。SKILLトレーニングと同様。

気づき

  • バーベルジャークができるようになりたい!ジムの最小重量ダンベルが35lbsのため、まずはこれを目標に。
    バーベルを持つときには、肩を前に出し、盛り出た筋肉のところで支える。現在は、肩の可動域や背中の筋肉量、慣れとの兼ね合いで、持つことさえままならない。毎日ジムに行って持つだけでも練習したい。

  • ジャークでは、最後に肘・膝は伸ばし切る!腕は耳の横!(ダンベルは頭の真上に)

  • 懸垂には、背中の筋肉が重要になってくる。バーベルを持つときにも背中を鍛えることをアドバイスされたため、背中の筋肉量を増やすことが今後の課題になるだろう。

  • コーチは、「辛くても、ちゃんとやる。もう媚びない。」と宣言していた。私が30lbs(15kg)でヒィヒィ言っていたこのメニューを95lbs(約45kg)で行ったという。


まとめ

「媚びない」と聞いて、最近の私は体調がどうとか、子育てがどうとか考えていたと思った。本気でやるなら、時間を作ればいい。動ける身体にしたいなら、筋肉をつければいい。自分の考え方が「しょうがない」という方向になり始めていたと気付いた。

ちょっと体育会系な考え方だけれど、「自分はできるんだ、とりあえずやれ!」とお尻をはたいてくれるもう一人の自分を持っていたい。

媚びない女は、かっこいいぞ!


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