まだ何もやりきれてないから。
『20代は、仕事で死ぬほど働きたい。』
そう思っていた。
しかし、社会人3年目で休職して駐妻になった。
たくさん働きたかった私は、責任のある仕事が少ないままお休みさせてもらうことになった。
空手も、始めて1年ほどでメキシコにきたので、自主練はするもののお休みしている。
大学院まで行って学んだ専門分野でも、曖昧な知識も多く、専門家になりきれていない。
バイトしていたカフェでも、ラテアートを練習し始めて数回で卒業になり、お客様には出せないままの技術で終了した。
子育ても始まったばかりの新米ママ。
私は、まだ何もやりきれていない。
物事に終わりはないのかもしれないけれど、今までにきちんとやり切った!と思えるものがないような気がしている。
中途半端?
それは悪いこと?
しかし、どれもみんな途中だから、
楽しくて仕方ないままなのだ。
すべての物事が、
嫌になったり、面倒くさくなったりしない、いいところにいる。
だから、続けられている。
やりたいというハングリーが続く。
中途半端。
それもまた悪くないんだなと感じた。
まだ何もやりきれていないから、私には何でも楽しくて、何でもやりたいんだ。
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