ショートショートnote杯に10タイトル10作品を応募して変わったこと
「楽しかったー!!」
まずはこの一言につきます。ショートショートnote杯の主催者さま、審査員の方々、面白いコンテストをありがとうございます。
ショートショートnote杯は、2021年10月1日から11月14日までが募集期間でしたが、わたしがショートショートnote杯を初めて知ったのが、11月12日でした。
相互フォローの方の作品がタイムラインに流れてきて、初めてそのコンテストの存在に気づいたのです。
締め切りまで3日間しかありませんでしたが、1作品410文字以内なので、10タイトルのうち1~2作品は間に合うだろうと思い書き始めました。
11月12日、1日目は1作品だけを投稿しました。募集期間はすでに1ヶ月半になろうとしているので、タイトルから容易に連想される内容は、すでに誰かが書いているだろうと思ったので、いちばん最初に浮かんだ内容は書かないと決めました。
タイトルに合った内容をほんの少し意識しつつ、タイトルからできるだけ離れるように心がけました。
しかし、自分のキャパ不足や想像力の限界を実感。まったく別のタイトルなのに、話の展開が自分の複数の作品で似てきているような気がきてきました。
そこで、バッドエンドを書いてみようかとも思いましたが、混沌とした現実世界を必死に生きている方が、不意うちでバッドエンドを読まされたら不快かなとも思い、結局やめました。
11月13日は、2作品を応募し、これで合計3作品になりました。少しだけ、10タイトルを目指そうかと意識し始めました。
このとき、同じコンテストに参加している方や、元々ショートショート作品を書いてらっしゃる方からのスキがちらほら付き始めました。わたしに初めてスキをクリックしてくださった方もいて、ショートショートnote杯の大きさを実感し始めました。
ただ、スキを付けてくださった方々のショートショートnote杯の作品を読み込み過ぎると、似たような作品を書いてしまいそうで、読み込み過ぎないように気をつけました。
11月14日、最終日。できれば10タイトルすべて作品を創れたらいいな、くらいの軽い意識でスタート。いちばんはショートショートnote杯を楽しみたかったので、無理をし過ぎないように自分に言い聞かせました。
14日だけで6作品目、合計8タイトル目の作品を投稿し終わると、午後10時半。無理すれば残り2作品を書けなくもないが、最後まで楽しみたい!! やっぱり、なにも発想が湧き起こらなければ、ここで終わると決めました。
ところが、9タイトル目は3日間なにも浮かばなかったのに、このタイミングで指がスラスラと動き出します。
締め切りまであと1時間。これはもう10タイトル目を書きましょう! ここまで来たら無理をすべきだと思いました。
でも、苦しいどころか、最後まで楽しく書き終えることができました。
自分だけなら絶対思い浮かばないタイトルと、410字以内のダブルの制約が、自分にはすごく合っていたのだと思います。
だから、実は制約ではなくて、新しい創作方法を気づかせてくれたのだと思います。いっちょ前に偉そうに言うと、作風の幅が広がった気がします。
ショートショートはあまり書いてこなかった分野ですが、これからもちょっと書きつづけようと思いました。
昨日、短時間に8投稿しました。1日の投稿数として自己最高を記録しました。鬼投稿をして、タイムラインを埋めてしまって、すみませんでした。フォロー解除祭りになったらどうしましょうと思いましたが、だれもフォローはずしをされなくて嬉かったです。
それどころ、フォローが少し増えたり、わたしの作品をマガジンに収めてくださる方まで現れて、嬉さと驚きでいっぱいです。いつも読みにきてくださって、スキをつけてくださる方もありがとうございます。
これからもまだまだ貪欲に創作したり、コンテストに参加していくので、応援してくださると嬉しいです。
ショートショートnote杯にガッツリかかわった方、ほんの少しだけ触れた方も、すべての方にありがとうと言いたいです。
ありがとう!!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。スキ(ハートマーク)をクリックしてくださると嬉しいです。