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おにぎらずとの遭遇 2015年12月4日

 自称「反省した女」神垣です。

 うちの高1次女が不意に
 「母さん、おにぎらずって知っとった?」
 と聞いてきました。

 「へ? 知っとるけど」

 と答えると

 「わたし、知らんかった~。
  今日、友達が弁当で持って来とって
  初めて見た」

 と娘が言うではありませんか。

 今年の流行語の一つにもなった
 「おにぎらず」。

 どういうものか、は
 わたし自身は知っていましたが
 作ったことはなく
 当然、うちの娘たちも食べたことがないわけで

 学校で友達の弁当を見て
 衝撃を受けた模様。

 次女よ、すまぬ。

 そういえば、弁当に入れるごはんも
 彼女たちが保育園を卒園してからは
 久しく“握った”ことがないわたし。

 流行っているからといって
 「おにぎらず」にチャレンジする
 わけがない。

 弁当に入れるのは
 ばらごはんで十分じゃ!
 と思っていた自分を軽く反省しました。


 母親として
 なんとかうちの次女に
 「おにぎらず」の作り方を伝えてやらなくては!

 と、アマゾンで検索すると
 おにぎらずの本って
 たくさん出ているのですね。

 わたしはてっきり
 考案者がいて
 レシピ本もその人のみが
 出しているものと思いこんでいました。

 もともとは
 漫画「クッキングパパ」に掲載されたのが
 最初だとか。

 数あるおにぎらずのレシピ本から
 入門書としてちょうど良いと思ったのが
 宝島社から刊行されている、この1冊!

 その名も「おにぎらず」

 カバーに印刷されている通り
 「カンタンおいしい58レシピ」が
 極めて分かりやすく紹介されています。

 おにぎらずって、
 海苔とごはんをベースに
 弁当のおかずになりそうなものとか
 好きな具材をフィーチャーしていけばいいわけですから
 ポイントは組み合せ!

 本書に掲載されていた
 「鮭とピーナッツ」
 「たらことクリームチーズ」
 の組み合わせなんていいですね。

 海苔の代わりに
 薄焼き卵とか焼いた豚バラ肉の薄切りで
 巻くバージョンもおいしそうと思いました。


 どこの家庭でも
 冷蔵庫にあるようなもので
 ささっと作れるレシピばかりなので

 16年間生きてきて
 おにぎらずを見たことも食べたこともなかった
 うちの娘も自分で作ってみよう!という
 気になってくれることでしょう。

しらいし やすこ 監修「おにぎらず」

(VOL.2541 2015年12月4日日配信 メールマガジン あとがきより)


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