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仕事は選べるのか?選べないのか?

就活時期になると、自分はどんな仕事に就くべきなのか?を考え悩む学生が増えます。
そんな時自分のやりたい仕事は本当にできるのか?
そもそも自分のやりたい仕事とは何だ?

自問自答をくり返すかと思います。

結論から言うと仕事は選べます
私は18歳から21歳まで吉本興業で芸人活動をしていました。
その後、志半ばでお笑いの道を諦め、普通のサラリーマンになりました。
そんな奴が「仕事選べます」と言っても説得力がないと思われるかもしれません。ただ、自分自身の考えとしては、自分の判断でお笑いの道を諦め現在の仕事を選んでいると捉えてます。
お笑い芸人をクビになったというわけではないので、決して仕事を選べない状況ではないという事なのです。

では、どのような人が仕事を選べるのか?
自分の経験や、これまでたくさんのビジネスパーソンを見てきた中で、自分なりに言語化してみました。

仕事を選べる人とは?

まず仕事を選べる人ってどんな人なのか?

①これだけはやらないと決めている人

仕事を選ぶ時にとても大事なことは選択の意思決定のスピードです。つまり、決断力があるかないかです。
その中で、決断力がある人にはたいてい絶対やらないことという明確なラインがあります。
その明確なラインこそが、意思決定のスピードをあげてくれます。

例えば、就職活動や転職活動の時に、色んな業界からエントリーする企業を選びます。
そんな時に、商社?金融?メーカー?マスコミ?

色んな業種から選択しなければなりません。
ここで陥りがちなのが、大企業病です。
色んな業種の有名企業から順番にエントリーしていくこのやり方はあまりお勧めできません。

的が絞れずに、全ての業種の志望動機が手薄になってきます。
このような時は、ある程度業種を絞ってエントリーすると内定率は上がり、複数社から内定を貰える人が多いでしょう。
そこで初めて、内定をもらった会社の中でどの会社に行くかという選択ができるわけです。

②楽観的な人

楽観的な人と聞くとどんな人を思い浮かべますかね?単純に人生楽しんでる人でしょうか?
個人的にはどんな場所でも自分が楽しいポジションに入れる人だと思います。
そんな人はどんな環境でも自分が楽しめる空間を作ることができます。

楽観的ではない人というのは、会社に入ってもそこでうまく馴染めずに退職などを繰り返してしまう傾向があります。
その根本にはきっと「この会社より自分に適してる会社がある」と心のどこかで考えているのではないでしょうか?
勿論、パワハラなどの違法な環境においては、適してる適していない以前の問題なので、そのような環境ではないという前提ですが、
今の会社は適している。だけど、別の会社でも挑戦してみたい
このような考え方だと、色んなチャンスは巡ってくると思うし、選択肢は増えていくと思います。

仕事の選び方

①【新卒限定】やりたいことから逆算する

何となくやりたいなと思う業種を3パターンほど考える。
そこから、なぜ自分がその業種にいきたいのか?なぜその会社に行きたいのか?というのを過去に遡って探してみると良いと思います。そうすることによって、ロジカルに志望理由を作ることができわけです。


「あー。何となくだけど商社行きたいな〜」
「なんで商社に行きたいんだっけ?」
「過去に商社に行きたい理由なかったけ〜?」
「探してみよう」

ざっくりこんな感じです。

正直、そこまで明確にこれがやりたい!という意志が無い人の方がほとんどだと思います。なんとなく、名のある会社や給料が良い会社などを選択すると思うのですが、そのような時は上記のような考え方で論理的に考えると良いと思います。

逆に、初めに過去自分ってこんな感じだったよな〜と言語化してしまうと、そのキーワード前提で業種を絞ることになるので、かなり視野が狭くなりますし、ロジックを組むことかなり困難になってしまう傾向があります。

それでしっかり明確な論理を構築できれば、特に問題ないと思いますが、相当稀なケースだと思うので、まずは「なんとなくやりたい業種をフワーっと考えてみる」のも私は最善の方法だと考えております。

②【中途限定】できることからの派生

中途採用は、
①スキルや経験を活かせるか?
②その企業のビジョンと自分のやりたいことがマッチしているか?

この2点を押さえておくだけで、かなり整理されると思います。

新卒採用とは違って、即戦力を求められるのが、中途採用だと思います。学生時代にこのようなことを経験したからなどの原体験より、直近で担当していた業務や役割が問われます。

大幅なキャリアチェンジを求めているということでなければ、自分自身が培った経験やスキルを活かした転職活動が一番スムーズに進めると思います。

また、大きなキャリアチェンジにはある程度のグラデーションが必要だと考えております。

キャリアチェンジ

もし、出版からIT業界へのキャリアチェンジを検討している人はひとまず、「出版×IT」という分野に転職してから、次のステップでIT分野に進むということがすごく現実的かと思います。
このようなグラデーションを保つことで、未経験転職を防ぐことができます。やはり、どんな人でも未経験での転職は精神的にもストレスを抱えることも多いので、自分がこれまで頑張ってきたことを少しでも活かせる場を渡り歩いてくことが利口な転職かと考えております。

まとめ

いかがでしたでしょうか??

仕事の選べる人や、選び方などの持論を展開させていただきました。
私もまだまだ未熟なビジネスパーソンです。

日々さまざまな方からご指導ご鞭撻をいただいて自分のキャリアが培われてると思ってます。そんな環境にいさせていただいてるのも、しっかり自分でこの環境がベストだと選択できるからだと思います。

是非皆さまも自分で仕事を選ぶと言うことを心がけて日々の業務に励んでいただけますと幸いです!

#この仕事を選んだわけ


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