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しんたろー。読書マガジン

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私が読書した本をまとめているマガジンです。アウトプット用なので、色々な本を乱読しています。仕事関係の本が多いので、WebディレクターやWebマーケの人向けの本が多いかもしれません。
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#ビジネス書

バカになるほど、本を読め!【017】

著書バカになるほど本を読め 神田昌典 PHP研究所 要約この本でのバカとは、頭が悪いということでなく、既成概念に囚われない発想ができる人を指す。 本をたくさん読み、行動して自分の血肉とすることで人生を変えることができると書いている。 著者が行っている読書方法や活用方法について解説している本。 学び・今後情報をインプットするだけの読書は意味がなくなる(インターネットの発達のため) ・大切なのは本の情報を元に新しい解決策やアイディアを考える知識創造型の読書が必要 ・本を読

遅延なくプロジェクトを進行したい人におすすめの1冊!【016】

【著書】クリティカルチェーン なぜプロジェクトは予定通り進まないのか? エリヤフ・ゴールドラット(三本木亮、津曲公二) 【要約】製造業やIT業界などのプロジェクトマネジメント業務において、どうしたら遅延しないのかその考え方や仕事の進め方を学べる本 (著書でのプロジェクトの定義は、表を用いてスケジュール管理する業務全てに当てはまる) 【学び】・遅延が起きる原因は、不確実性にある。不確実性が大きいほど、セーフティな工数を組み込む。 ・プロジェクトリーダーは注意散漫ではだめ。注

1年で成果を出すP&G式10の習慣レビュー【015】

【著者名】杉浦莉起 祥伝社 黄金文庫 【要約】消費財メーカーの元P&Gの方が仕事で成果を出すために習慣にしていたことをまとめた本。 新卒の方だけでなく、新しい環境でチャレンジする方にもおすすめです! 【学び】・目的やミッションを常に意識すること  →目的やミッション(経営理念)が行動の軸になるため ・否定的な言葉を使わない →力を借りたい時は特に感謝もセットで伝える(ほめることが大切) ・リーダーシップとは影響力のこと →影響力を発揮して、物事を推進する(行動で示すことが

哲学はこう使う 問題解決に聞く哲学思考超入門の書評【013】

【著者】堀越耀介 実業之日本社 【要約】「哲学」と言うととっつきにくい、難しい学問の話と感じる方も多いと思います。確かに学問としての哲学は、頭のいい哲学者が考えた難しい価値観もあります。 この本は、「哲学はこう使う」と書かれている通り哲学を実際の生活や仕事での使い方を書いています。 哲学用いた思考法を使えるようになることで、自分で考えて答えを出し、相手に伝えることにも役立ちます。 【学び】・哲学とは「ググってもわからないことを」考えること ・哲学を学ぶことで「自分の本

10年つかえるSEOの基本の書評【014】

【著者】土居健太郎 技術評論社 【要約】SEOにおける全体像を把握するのにわかりやすい本です。 前半は、Google検索の仕組み、検索ユーザーの考え方について書かれています。 中盤〜後半にかけては、SEOに強いサイト制作やコンテンツ作成方法、被リンクを集める方法などについて書かれています。 【学び】・検索エンジンは「誰にとっても、最高の回答者であろうとしている」 ・集客はSEOだけではない。(SEOを目的にしない) ・検索にヒットさせる具体的な方法は4つ  1.検索キーワ

スモールビジネスの教科書の書評【012】

【著者名】武田所長 実業之日本社 【要約】自由な働き方や高収入を得たい人におすすめのビジネスがスモールビジネスで、サラリーマンなどの勤め人ではなく、オーナーなどの生き方をしたい人におすすめの本です。 本書の内容は、スモールビジネスの戦略をどのように立てて、実行していくかを具体的に解説した本。 この著書でのスモールビジネスの定義は、少しハードルが高い印象でした。 ・2年以内に3000万円以上自由に使えるお金の創出を目指す。 ・安定着実を重視 ・自己資本での運営を基本とする

noteではじめる新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活【011】

【著者名】コレグマサト、まつゆう 【要約】noteのプラットフォームの特性やアウトプットの方法、継続してコンテンツを作成する方法について。 【学び】・読まれる記事の工夫  結論を冒頭に持ってくる  見出しや写真を入れて中だるみを防ぐ  締めの一言を入れる  クリックしたくなるタイトルを入れる  アイキャッチ画像は内容に適したものを  文頭に目次を入れて全体像を  書き方のパターンを見つける  関連記事を貼り、回遊を促す ・継続してnoteをアウトプットする方法は、自分が興

紙に書くだけでうまくいくープロジェクト進行の技術が身につく本の書評【007】

【著者名】前田考歩・後藤洋平 【要約】プロジェクト進行の技術を著者オリジナルの「「プ譜」というツールを用いて学ぶ本 1章~3章まではプロジェクト進行管理の基本や注意点などを解説しており、4章~9章で著者独自の「プ譜」というツールを使いプロジェクトの進行管理を行う方法や具体例を解説しています。 【学び】 ・プロジェクトにヒーローはいらない →炎上プロジェクトにアサインされて、必死に火消しを行い社内から評価されている人。(難しいプロジェクトを当たり前にこなすことが大切)

なぜシステム開発は必ずもめるのか?49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術【008】

【著者名】細川義洋 日本実業出版社 【要約】ウォーターフォール型開発の各開発工程ごとに起こる具体的なトラブルを法律の判例を基にして、発生する原因や解決策について書かれております。 IT技術者やPM、IT担当者、IT法務担当者に向けて書かれた本なので、システム開発に関わる全ての方に参考になります。 【学び】・ベンダーに開発を任せっきりにしたら成功しない ・要件変更を前提にしたプロジェクト計画を立てる ・要件を変更することで起きるメリット・デメリットを全員で考える ・要件定

奇跡が起こる半日断食の書評【006】

【著者名】甲田光雄 【要約】半日断食についての方法や効果について解説している本です。著者の甲田光雄さんは、自身が医者や医学博士に従事しているため、内容は体験談などではなく学術的にも信頼のおける本だと思います。 半日断食のやり方~効果、実際の成功事例について解説されています。 【学び】そもそも現代人は、食べ過ぎている。本来生物は、生命維持に必要な食事を食べていれば問題ない 国が推奨しているカロリーや1日30品目も食べ過ぎである。(栄養の取りすぎである) 宿便は万病のも

「仕事に生かす地頭力」を読んだの感想【005】

【著者名】細谷功 ちくま文庫 【要約】 この本のテーマは「ものの考え方の」原理原則です。 人は生きていく中で様々な「問題」と出会います。その問題を解決する時に、この本に書かれている「ものの考え方」を参考にすることで、論理的で正しい方向に向かうことができます。 本の内容は、具体的な問題解決をする時の考え方や基礎を説明し、実際のプロジェクト管理を事例に物語形式で説明しています。 【学び】問題解決のピラミッドとは、「Why→What→How」の構造で考えること wyh(目的

チーズはどこへ消えた?読んだ感想とレビュー【読書/001】

【著者名】スペンサージョンソン 【要約】ネズミや小人を登場人物として、迷路からチーズを探す物語形式の本 状況は常に変化していくことに気づき、対応していかなければ状況は悪くなり衰退していくということを伝えたい。 ※この本のチーズとは、あなたが人生で求めているものである (お金、健康、仕事、家庭など) 【学び】・世の中は常に小さな変化をしている。その小さな変化に気づき行動しなければ破滅する。 ・新しく行動することは、恐ろしいことかもしれないが、現状維持よりも常に新しいもの

「人を動かす」の読書レビュー【002】

【著者名】D・カーネギー 【要約】 「人を動かす」の題名通り、他者の行動や考え方に影響を与えるにはどのように自分は動くべきかについて書いてある本です。 ・人を動かす3原則 ・人に好かれる6原則 ・人を説得する12原則 ・人を変える9原則 ・幸福な家庭を作る7原則 上記の構成になっており、人間関係や仕事でも役立つことがたくさん書いてあります。 子供の親や会社の管理職、先生など人に教える立場にある人はぜひ読んで欲しい1冊です! 【学び】最初の人を動かす3原則が一番大切か

一生使える「段取り」の教科書の書評【003】

【著者名】鳥原隆志 大和出版 【要約】仕事の大小に関わらず、どの仕事でも通用する「段取り」について説明している本になります。 ・いつもタスクに追われている方 ・仕事のミスが続き悪循環の方 ・仕事を量でカバーしている方 ・残業続きの方 など、激務に追われている方におすすめの本です。 ただし、生産性が劇的に上がるようなハウツー本ではなく、段取りの基本や仕事を進める上での考え方を学び、コツコツと実践していく本ということをご理解ください。 【学び】・大前提として頑張らずに結果