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紙に書くだけでうまくいくープロジェクト進行の技術が身につく本の書評【007】

【著者名】

前田考歩・後藤洋平

【要約】

プロジェクト進行の技術を著者オリジナルの「「プ譜」というツールを用いて学ぶ本

1章~3章まではプロジェクト進行管理の基本や注意点などを解説しており、4章~9章で著者独自の「プ譜」というツールを使いプロジェクトの進行管理を行う方法や具体例を解説しています。

【学び】

・プロジェクトにヒーローはいらない
→炎上プロジェクトにアサインされて、必死に火消しを行い社内から評価されている人。(難しいプロジェクトを当たり前にこなすことが大切)

・スケジュールを守ることがプロジェクトの成功ではない。
→QCDを考慮した上で何をいつまでに納品するかが大切

・定例会議は進捗確認の場ではない
→対面で話合う時間は、意思決定して合意し、決断する

・プロジェクトのツボが抑えられるツールが「プ譜」
①ありたい姿(獲得目標、勝利条件)
②いまある現在の姿(廟算八要素)
③未来と現在をつなぐ過程(中間目的・施策

・「プ譜」を使うことで、プロジェクトの全体感や関係者の認識統一が行える

【感想】

実際の「プ譜」自体を使えてないのでプロジェクトで使いやすいのか良いツールなどは判定できていません。

ただし、考え方としては5W1Hの発想と近いなと感じました。
Goalとそれを具体的に言語化して、何をするのか、具体的にどう施策に落とし込むのかは、とても参考になります。

プロジェクトやタスクの大小に関わらず利用できるツールなので、プロジェクトの整理に活用しようと考えています。

また、著書の1章~3章に記されている下記については私もWebディレクターとして肝に銘じようと思います。

・プロジェクトにヒーローはいらない
→炎上プロジェクトにアサインされて、必死に火消しを行い社内から評価されている人。(難しいプロジェクトを当たり前にこなすことが大切)
・スケジュールを守ることがプロジェクトの成功ではない。
→QCDを考慮した上で何をいつまでに納品するかが大切
・定例会議は進捗確認の場ではない
→対面で話合う時間は、意思決定して合意し、決断する




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