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書籍代は削らない

逆にみんな意識低すぎない?


わたしは本を読むことが好き。
ただし、主にビジネス系の本やスキルアップのためのノウハウ本、好きな人のエッセイ本を読むことが多い。

そんな感じなので、今自分が読んでいる本を友人に紹介したりすると、「意識高いね」とか「いさわって自己啓発好きだよね」とかちょっと嘲笑ったような感じで返答されるのがとにかく嫌で、あまり公にしたくはないと思って過ごしている。

本当は近いところでオススメの本を紹介し合ったり、感想を言い合ったりしたいというのが本音だが、この世代で本を読むことが習慣になっているような人ってごくわずかだと思う。

以前友人に自分の考えや趣味を話したところ、「生きづらそう」と言われたことがあるが、たしかに近くにいる同世代とは違った思考やモノの見え方をしがちだなという自分での認識があるから、生きづらいというのはあながち間違っていないのかもしれない。

当の本人はそんなことを考えたこともなかったけれど。

書籍代だけは削らない


貯金がギリギリの生活っていうのも心配性なわたしのメンタル面に影響するので、「20代前半にしてはちゃんとしてる方なんじゃない?」ってくらいでお金周りは余裕を持って管理しているつもりでいる。

わたしはこの春から一人暮らしをしているのだけれど、それを機にミニマリストの考え方を取り入れて生活している。

自分の生活に必要最低限な持ち物だけ厳選して持っていて、
何か購入する時も自分に本当に必要なのだろうか?ということを何度も自問自答して時間をかけて考える。

でも「書籍代だけは削らないようにしよう」っていうのを最近は意識するようにしている。

今本で学んでいることが将来どのように役に立つのかはわからないけれど、学んだことは絶対に無駄にならないと信じているし、本を読むことで自分の選択肢が増えるような感覚が自分の中ではたまらない感覚だし、何か悩んだ時に思いつめず広い視野を持って考えることができるようになる気がするから。

自由であり続けたいがためにわたしは本を読むのかもしれない。

あ、話はそれたが、そう、そんな感覚があるし、止めてはいけないと思っているからこそ、興味を持った本には迷わずお金をかけるようにしているのだ。

まあ新品を買わないで中古を買うとかで節約はしているけどね。


もっと自分を高めるために、本を読む若者が増えてもいいんじゃないか。
自己投資にお金をかける若者が増えてもいいんじゃないか。
そしたらわたしももっと生きやすくなるんじゃないか。

そんなことを思ったりしているぺえぺえの若者です。
おわり。


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