いのちのやくそく・ 地球という船のクルーたち(3) 212
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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は、「地球という船のクルーたち(3)」です。
ここでは、「瞑想を通して自分自身に気づきがあることで、周囲の人たちが大きく変化していった」お話をご紹介させて頂きます。
「人を変えることは出来ないが、自分自身を変える事は出来る」
というのは本当です。
もし人間関係で困ったことがあったら、瞑想を通して心を整えることをお勧めします。きっとあなたの周囲や世界が変わっていきますよ。
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次にご紹介するのは、月に1回開講している僕の「瞑想クラス」に3年近く通われている方からのご紹介です。
この方は瞑想を通じて自分や人と向き合う姿勢が変わり、気持ちに余裕が持てるようになったそうです。自分を変えたいと思っている方には、瞑想はそのきっかけを導いてくれるかもしれません。
(以下、瞑想を通して沢山の気づきがあった方からのコメントを紹介させて頂きます)
「教師のわたしに起きた変化」(Iさん・30代)
わたしが瞑想の教室に通い始めたのは、育児の悩みがきっかけでした。
わたしはある小学校の教員で、見ている児童の総数は400人になります。
その子たち一人一人と向き合おうとして自分自身がわからなくなってしまい、仕事と家庭のさまざまな問題に忙殺されていました。
そんな時に瞑想を学び、自分のしずかな時間を持てるようになりました。
少ない日は15分、多い日は3時間ほど、日々瞑想しています。すると、明らかに何かが変化していきました。
それまでは「子どもたちのさまざまな性格を受け入れていた」つもりでしたが、
「相手に自分を合わせていただけ」だったと気づき、「自分が子どもの見本となるように変わりたい」と思うようになりました。
そこで、自分の「思い」を軸に授業を進めてみることにしました。
自分が教えるというより「子どもたちが自ら考え、変化して行く」のを見守る立場として、「教室という場を作る」ためにできることをしようと考え他のです。
すると、何をしたら良いのか、何もしないということを選ぶほうが良い場合など、その時々で、判断ができるようになりました。
問題を抱えている子どもたちにとっても、その場が子どもたちにとって心地よい居場所になるような空間、時間を作ろうと意識していきました。するとそれまで暴言を口にしていた子どもたちも、少しずつ集中して落ち着いていきました。
また、話を聞こうとしない態度を取られても、乱暴な言葉を言われても、怒って自分を見失うようなこともなくなりました。
自分の中の軸を持つことで、日々が穏やかに流れるようになった気がします。同時に日々の業務の効率も上がっていきました。そして不思議と子どもたちが自分のところにやってくるようになって、優しい言葉や、満ち足りた時間が増えていったことも、驚きでした。
これからも瞑想をして、「自分自身とただただしずかに向き合う時間」を大切にしていきたいと考えています。
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