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「鈴木敏夫とジブリ展」で本の世界を旅する

「鈴木敏夫とジブリ展」へ行った。

鈴木さんの蔵書約8800百冊の展示が圧巻だった。
自分の好きな本を見つけると嬉しくなり、知らない本に出会うと読みたくなって、夢中でメモを取った。

やっぱりトトロはかわいい。
本棚もおしゃれ。
私もこんな風に絵本をディスプレイしたい。


8800冊もあったので、とても全部は見られなかったし、メモも追いつかなかった。
もっとじっくり観たいと思い、もう一回行こうかなとも迷っていたところ、帰宅後にあるサイトの存在を知った。

公式の鈴木敏夫の本のまとめサイトがあったのだ。

「未来に遺したい106冊 読書道楽」


鈴木さんが蔵書8800冊の中から厳選した「未来に遺したい106冊」。
本人のオリジナルコメント付きで紹介されている。


選ばれた本のラインナップも、一冊ずつに添えられた言葉も、興味深く読んだ。

まだあまり知られていないサイトみたいなので、勝手に広報しておく(笑)


本好き、ジブリ好きの方は必見!

本の世界が、またひとつ広がった。



▼鈴木敏夫の選書に、八木重吉の詩集があった。
それを見つけた瞬間、鈴木さんってやっぱりすてきな人なんだなあと思った。

そしてなんと、その八木重吉の詩集が 岩波文庫から2025年2月17日に発売予定とのこと!
没後100年を目前に(2027年が没後100年)、キリスト教詩人・八木重吉の詩が岩波文庫に収められるなんて、なんだか感慨深い。

しかも編者は 若松英輔さん。
これはもう、信頼しかない。

静かで、澄んだ八木重吉の詩が、より多くの人に届きますように。
勝手に宣伝させていただきました!


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明子
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