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「SNSはバズより対話」という言葉に出会って、大事な手紙のように胸にしまった

今月のBRUTUSがとても良かった。

とくに、タカノシンヤさん、辻愛沙子さん、武田ダニエルさんの対談のページ。

SNSでの伝え方についての話の中で、辻さんが言っていた

「”発信より熟考””バズより対話”を大切にしたいと思っています。」

この言葉が、手紙のように胸に届いた。とくに「バズより対話」は、自分のSNSのアカウントを運用する上での指針にしていきたいくらいだ。

バズを否定したいわけではなくて、「KPIをどこに置くか」という話だと思っている。ぼくはXやnoteで、コメントを通じて会話が生まれるとうれしいし、しあわせに感じる。

去年まで公務員で、SNS上で知り合った人とリアルで会ったことなんて一度もなかった。それが、この1年でSNS経由でZOOMで話したりとか実際に対面したりする機会が増え、不思議なほど「SNSでつながる」ことについての抵抗がなくなった。

「対面での1対1の会話」が好きだし得意だし仕事だと思っているので、SNSでのやりとりはその前段階のやりとりになるように設計しておきたい。アイスブレイク的な感じだ。

で、声が聞けるとフォローしてくれている人も安心するかなと思って、Xのスペースも積極的にやってきた。

テキストでは伝わらないところも声だと伝わるかもしれないと試行錯誤している。

そうして始めたPodcastも、気づけば更新が途絶えてしまっていてやばい。

数名から「はやく更新して」と叱られているので、そろそろ更新しますね。

とある人から「子守唄みたいに聞いてます」と言われて、小泉進次郎の「自分の演説をイヤホンで聞いたら驚くほどよく眠れる」という話を思い出して笑った。

もう少し面白い話ができるようになりたいと思ったけど、テキストでは伝わらないものが伝わっている感じがしてうれしかった。

そういえば、こちらの記事、いろんな人に読みましたと言ってもらえてうれしい。

そう、こういう「ほくほくするやりとり」をもっともっとやっていきたい。

「対面での1対1の会話」を主軸にしつつ、SNSは対話が育つ場にしていきたいなと。息の長いやりとりが続き、ゆるやかにつながれる場所になればいいと思った。

この記事は、あずさんの「3連休noteチャレンジ」企画に参加し、投稿しています。完全に、書けなくなったときの頼みの綱になっています。いつもありがとうございます!


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渋谷 祥平
いつも応援してくださり、ありがとうございます😗