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子育てイライラ、もう限界?今すぐできる"ママのための心のリセット術"

こんばんは、瀬戸陽子です。
今日1日、あなたはどう過ごしましたか?

・スマホを見ながら
・仕事のメールをチェックしながら
・テレビを見ながら
...なんてことはありませんでしたか?

実は、この「ながら食べ」が、
知らず知らずのうちに
あなたの人生の質を
下げているかもしれないんです。



なぜ「ながら食べ」がダメなの?

かつて大手IT企業で働いていた頃の私は、
まさに「ながら食べ」の達人でした。

ランチタイムは常にパソコンの前。
右手でマウスをクリックしながら、
左手で弁当をかき込む。

「時間の有効活用!」そう思っていました。
でも実際は...

  • 食べた記憶があやふや

  • 午後の仕事に集中できない

  • 慢性的な胃腸の不調

今思えば、心と体の SOSサインだったんですよね。


食事瞑想との出会い

そんな私が、
食事の時間を見直すきっかけとなったのが
「食事瞑想」との出会いでした。

実は、
うつ病から回復する過程で出会った
マインドフルネス。

その実践方法の1つが
「食事瞑想」だったんです。

最初は半信半疑でしたが、実践してみると...
驚くべき変化が!

  • 食事の満足度アップ

  • 消化不良の改善

  • 午後の集中力向上

そして何より、
人生そのものを
「今、この瞬間」大切に生きられるように
なったんです。


食事瞑想、どうやるの?

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。 
簡単な5つのステップをご紹介します。

  1. 環境を整える(1分)

    • テレビを消す、スマホをしまう

    • 食事に集中できる空間を作る

  2. 深呼吸(30秒)

    • 食事の前に、深呼吸を3回

    • 心と体をリラックスさせる

  3. 感謝の気持ち(30秒)

    • 食材、料理してくれた人、自然の恵みに感謝

    • 「いただきます」の意味を噛みしめる

  4. 五感で味わう(食事中)

    • 見た目、香り、食感、音、味を意識的に感じる

    • 一口一口、ゆっくり味わう

  5. 内なる声に耳を傾ける

    • 体の満足感、お腹の声に意識を向ける

    • 「もう十分」というサインを聞き逃さない


食事瞑想のすごい効果

この食事瞑想、たった1食から驚くべき効果が現れます。

  • 消化が良くなる ゆっくり、よく噛むことで胃腸への負担が減少。

  • 味覚が敏感に 食べ物本来の味を感じ取れるように。

  • 食事の満足度アップ 少量でも満足感が得られ、過食防止に。

  • 集中力向上 食事時間の集中が、その後の活動にも波及。

  • ストレス軽減 「今」に集中することで、余計な心配が減少。

特に印象的だったのは、ある日の出来事。

いつもより少し高級なお弁当を買って、
職場の屋上で食べることにしたんです。

普段なら10分で平らげていたお弁当。
でも、この日は新鮮な気持ちで
一口一口味わいました。

するとどうでしょう。

お弁当の色鮮やかさ、
食材の味の違い、
噛むごとに広がる香り...。

今まで気づかなかった
「食事の素晴らしさ」に、
心から感動したんです。

その日の午後は
不思議と仕事もはかどりました。

「ああ、こんな素敵な時間を、毎日味わえるようになりたい」

その思いが、私の人生を大きく変えるきっかけとなったんです。


さいごに:今日から始める、ちょっとした意識の変化

完璧を目指す必要はありません。
例えば...

  • 朝食の最初の一口だけ、意識的に味わう

  • 昼食の「いただきます」を、心を込めて言う

  • 夕食の最後の一口で、一日の出来事を振り返る

こんな小さな意識の変化から始めてみませんか?
その一瞬の意識が、あなたの1日を、
そして人生を豊かにしていくはずです。

「食事の時間」それは、
単にカロリーを摂取する時間ではありません。

自分自身と向き合い、人生の質を上げるチャンス。
そう、あなたの「人生を味わう時間」なんです。

明日の食事から、
新しい一歩を踏み出してみませんか?

きっと、今までとは違う世界が広がっているはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さまの食卓に、幸せな時間が広がりますように。

瀬戸陽子

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