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ファンの在り方についてのエトセトラ - 7

ファンの在り方についてのエトセトラ - 7

スペースでもお話ししようと思っていたのですけれど、先週末の会場でちょっとした事件がありました。今までの経験から、現場でいろんなルール違反を犯している人は多分、気づかないだけでたくさん潜んでいて、特に転売された座席に座っているほとんどの人は目立たないようにしている気がするし、やり方を相当工夫していて、特定されないだろうなとは正直、思っています。

特に今年のSVリーグのチケッティングのシステムはシス

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ファンの在り方についてのエトセトラ - 6

ファンの在り方についてのエトセトラ - 6

まだ、続くんかいw!と思いながら書いています。
ここに残しておくのもある意味、自分の感情を整理するためでもあります。いろんな見方をして自分が考えてることの方向性が自分が普段大事にしているものと合致しているのか?と見直す機会になればと思いながら。

新しい言葉をたくさん覚えました。
鍵開け、鍵閉め、確定ファンサ、同担拒否(これは元々知ってたけど)、同担潰し、、、、あげればキリがないほどNew Wor

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ファンの在り方についてのエトセトラ - 4

ファンの在り方についてのエトセトラ - 4

さて、だんだんと難しい問題に突入していきましょう。
「応援の仕方」は何度も何度も議論になる答えの出ない議題です。

私は究極的には自分のお金でチケットを買って現場に来ている以上は応援の仕方は本人が好きなようにしたらいいと思ってます。
飲みながら見たい人、声を出したい人、写真を撮りたい人、静かに見守りたい人、仲間とワイワイ応援したい人、家族で楽しみたい人。現場にはいろんな人がいろんな目的でその場にい

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ファンの在り方についてのエトセトラ - 3

ファンの在り方についてのエトセトラ - 3

さて、壮大な前置きを書きましたがここからは本題に入りましょう。
「新規」 のファンの存在です。

柳田さんは昔から「自分は客寄せパンダでいい。会場に人を連れてきてくれたら、あとはなんとかするから」とおっしゃっていました。バレーボールがSVリーグに新しく変わって、チームはより観客を連れて引きつけなければならなくなりました。まだ、少し未来の話ですが、アリーナサイズは5000以上にしなければならない規約

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ファンの在り方についてのエトセトラ - 1

ファンの在り方についてのエトセトラ - 1

2012年に羽生結弦さんを見つけてから推し活人生がスタートしました。実は2006年くらいまではワーカーホーリックで仕事ばっかりしてまして、今思うとただの社畜だったかもしれないのですが、現場の高揚感が楽しくて没頭してて、ただ仕事が楽しくって楽しくって仕方がなかったんですよね。でも、あの頃、得た知識や経験は今の仕事でも役に立ってます。結果的にはそれで良かったのかもしれません。それが未来の私の人生を切り

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2024年観戦リスト

2024年観戦リスト

今年のクレイジーさをどこかに残しておきたくて、2024年の観戦リストを作成しておくことにしました。
現地観戦したものだけリストアップしておこうかと。
とりあえずただの頭のおかしい人でしたw。

ひとつひとついろいろな思い出があって、語り出したら止まらなそうです。

1月(4Days)
3日 Monza vs Lube at Monza  ❤️
6日-8日 春高(3回戦から決勝)

2月(6Days

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夢と幻と現実と。 

夢と幻と現実と。 

この会場でどれほどバレーボールを見たいと思っていたか。
外観を見るだけでも感情が溢れ出します。

多くの人にとっては東京オリンピックが延期になって2021年に実施されたことも、コロナ禍という現状の中で無観客で実施されたという記憶も、時間と共に薄れてしまうのだろうと思います。

あれから3年の時が経ち、パリオリンピックを経てやっと私はその場所に辿り着くことができました。とてもとても強くここに来たいと

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バレーボール関連スケジュール(公開用)

バレーボール関連スケジュール(公開用)

ちょっとチャレンジで作ったカレンダーを共有してみてます。自分が見に行くもののスケジュールがメインなので、もしよかったら使ってください、レベルですが。

どうかしら?

23歳の地図 -Happy Birthday, Ran-

23歳の地図 -Happy Birthday, Ran-

Happy Birthday, Ran!
お誕生日、おめでとうございます。
初めて藍くんのプレーを生で見てから、もう3年も立ったことに驚いています。

今年はどんなお誕生日を過ごすのかな?
日本でのんびり過ごすお誕生日は久しぶりですね。
家族や仲間と大切な時間を過ごせることを願っています。

22歳の冒険はどんな冒険でしたか?
思えば、22歳はビックイベントばかりでしたね。

OQTを思い出すと今

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TO THE TOP -10 years later 11  2021年の東京 1-

TO THE TOP -10 years later 11 2021年の東京 1-

2021年5月。
イタリアで実施された無観客のVNLに向かうメンバーを発表した時のバレー界隈の騒然とした感じ今も覚えています。

東京オリンピックが延期され、最終的には2021年夏に無観客で実施されることになりました。持っていたチケットは払い戻しされましたが、いろんな気持ちが渦巻いていました。東京という身近な場所で行われたにもかかわらず、映像でしか見れないなんて、なんてついてないんだろうと思いまし

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TO THE TOP -10 years later 10  色のない世界-

TO THE TOP -10 years later 10 色のない世界-

2020年2月。
私はイタリアにいました。
オリンピックを迎える祐希さんの仕上がり具合を見たくて、Padovaに。
パンデミック前に見たイタリア最後の試合になったPadovaとTrentinoの試合はフルセットの激戦で、残念ながら一歩及ばずに負けてしまいましたが、試合の中ではここという時の勝負強さとか、流れを変えるプレーを見せてくれました。

彼が東京オリンピックの舞台でも活躍してくれる未来を想像

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TO THE TOP -10 years later 9 西田劇場-

TO THE TOP -10 years later 9 西田劇場-

2019年10月。
まさにそこは西田劇場というしかない現場でした。

オリンピック前年のワールドカップ。
今までのフォーマットと違ってオリンピックの出場権は取れない、壮大な練習試合に近い形だったので、国によってはトップの選手を派遣してこないチームもありました。指揮官が設定した8強という目標に対して、選手たちが低すぎるからとメダルをと掲げた大会にもなりました。

今、思えば、ようやくこのチームは今に

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TO THE TOP -10 years later 8 苦い思い出-

TO THE TOP -10 years later 8 苦い思い出-

2018年世界選手権はイタリアとブルガリアでの開催でした。
日本の初戦はイタリアのローマの野外会場でした。テニスでもよく使われる場所です。イタリアは自国開催の世界選手権の初戦に日本を選んだと聞きました。

VNLでようやく勝ち星を上げたとはいえ、まだ日本はイタリアにとって、初戦にあたって勝てると思えるチームだったのでしょう。しかも普段、やり慣れない野外でのバレーボール。
私は現地には行けませんでし

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TO THE TOP -10 years later 6 一進一退-

TO THE TOP -10 years later 6 一進一退-

2017年。
もう一つの大きな国際大会は今はグラチャンと呼ばれる大会で今はもうなくなってしまった大会でした。日本で開催されることが決まってて、各大陸王者などが集まる大会でした。

◾️グラチャンバレー詳細

2017年大会に参加していたのは、🇧🇷ブラジル、🇮🇹イタリア、🇮🇷イラン、🇺🇸アメリカ、🇫🇷フランスと日本でした。その時の力的にもひとつでも勝てたらラッキーだと最初から思っ

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