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好奇心旺盛な中年女子w。 スポーツ観戦は広くなんでも見ますが、現地観戦に行くのはバレーボール、フィギュアがメインです。 自分はカーリングをします。

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    湧き上がる言葉で少し遊んでみたいと思いました。 詩のようだったり、歌のようだったり、小説のようなものを書いていけたら。

  • 🇮🇹🇫🇷🇵🇱🇷🇴🇪🇸滞在記 -排球旅-

    2月からの1ヶ月に及ぶヨーロッパ滞在をじっくり準備から文章に残そうと思います。完全公開の場では書けないこともこちらでご紹介しようと思っています。

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    メンバー向けの記事です

  • PASSION -情熱に届かない-

    スポーツの現地観戦をし始めたら人生が変わった、という話。

最近の記事

夢と幻と現実と。 

この会場でどれほどバレーボールを見たいと思っていたか。 外観を見るだけでも感情が溢れ出します。 多くの人にとっては東京オリンピックが延期になって2021年に実施されたことも、コロナ禍という現状の中で無観客で実施されたという記憶も、時間と共に薄れてしまうのだろうと思います。 あれから3年の時が経ち、パリオリンピックを経てやっと私はその場所に辿り着くことができました。とてもとても強くここに来たいと願っていたので、2021年のに観客として参加することができなかったことを私はきっ

    • 君が笑ってくれるなら

      こぼれ落ちそうな言葉を 今日も飲み込んだ 「好き」は言葉にならず 震える指先をギュッと握りしめる 笑顔が眩しくて 思いは言葉にできず 永遠にどこにも届かない 「また明日」と 本当に伝えたい言葉を 優しく押し殺して 君が笑顔でいられるなら この痛みさえも 飲み込もう 思いは届かなくても 君の笑顔を見守ろう 君の笑顔を守れるなら 僕は地獄に堕ちてもいい

      • アイスクリームが溶ける前に

        「このアイスクリームが溶ける前に、その話を終わらせて」 と言って、私はアイスクリームに視線を落とした。 バニラの白が少しずつ液体になり始めていて、溶ける時間が恋の終わりと重なるような気がした。 「終わるのは、慣れているから」 私は無理やり微笑んで言ったけど、心の奥ではその言葉が少し苦かった。 彼と過ごしたこの夏も、他の夏と同じように終わりを迎える。 それはいつもそうだ。 燃えるような感情に動かされて、そして何かの拍子にその熱が消えてしまう。 多分、彼との関係も、その瞬

        • 告げられない SAYONARA

          出会う瞬間は自分で選べないけど 終わる瞬間は自分で選べると思っていた そう信じていた 終わりが見えているのに、 「さよなら」そ告げられない 喉の奥に引っかかる言葉 あなたのほっとした顔を見たくなくて 言葉にできない あなたの背中が遠くなる 引き止めたいのに その手すら伸ばせない 別れを選べたはずなのに 終わりを告げることができない私がいた さよならを言えないまま ただ立ち尽くす私が

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        • 2024シーズンの龍神NIPPONを語る

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        メンバー特典記事

          男子バレー年間スケジュール

          男子バレーボール関連の年間スケジュールを作成してみました。 まだ作成途中ではありますが、ここでまずは公開しようと思います。 あくまでも私がみに行く可能性のある(もしくは配信で見るもの)が登録されておりまして、まだ詳細かしていないものもあります。

          男子バレー年間スケジュール

        記事

          雪に溶けた微笑み

          君の最後の笑顔 取り戻したくて 目を閉じたけど 映るのは 「さよなら」と告げた 君の姿だけ 瞼の裏に浮かぶ 君の声が 遠く離れていく 風のように 戻らない日々を 手繰り寄せても もう届かない 温もり 笑顔を探すたびに 消えていく 触れたくて 目を閉じたのに 「さよなら」が残る 瞼の裏に 君の笑顔をもう一度 この手に そう願うほど 離れていく まぶたの奥に いつまでも残る 君の最後の言葉

          雪に溶けた微笑み

          バレーボール関連スケジュール(公開用)

          ちょっとチャレンジで作ったカレンダーを共有してみてます。自分が見に行くもののスケジュールがメインなので、もしよかったら使ってください、レベルですが。 どうかしら?

          バレーボール関連スケジュール(公開用)

          23歳の地図 -Happy Birthday, Ran-

          Happy Birthday, Ran! お誕生日、おめでとうございます。 初めて藍くんのプレーを生で見てから、もう3年も立ったことに驚いています。 今年はどんなお誕生日を過ごすのかな? 日本でのんびり過ごすお誕生日は久しぶりですね。 家族や仲間と大切な時間を過ごせることを願っています。 22歳の冒険はどんな冒険でしたか? 思えば、22歳はビックイベントばかりでしたね。 OQTを思い出すと今でもあのヒリヒリした空気を感じます。 エジプトに負けてから、スロベニアに勝ってオ

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          TO THE TOP -10 years later 11 2021年の東京 1-

          2021年5月。 イタリアで実施された無観客のVNLに向かうメンバーを発表した時のバレー界隈の騒然とした感じ今も覚えています。 東京オリンピックが延期され、最終的には2021年夏に無観客で実施されることになりました。持っていたチケットは払い戻しされましたが、いろんな気持ちが渦巻いていました。東京という身近な場所で行われたにもかかわらず、映像でしか見れないなんて、なんてついてないんだろうと思いました。 2021年の代表キャプテンとして祐希さんが選ばれたと聞いた時、漠然と波乱

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          TO THE TOP -10 years later 10 色のない世界-

          2020年2月。 私はイタリアにいました。 オリンピックを迎える祐希さんの仕上がり具合を見たくて、Padovaに。 パンデミック前に見たイタリア最後の試合になったPadovaとTrentinoの試合はフルセットの激戦で、残念ながら一歩及ばずに負けてしまいましたが、試合の中ではここという時の勝負強さとか、流れを変えるプレーを見せてくれました。 彼が東京オリンピックの舞台でも活躍してくれる未来を想像していました。 すでにそのころ、世界にはその東京オリンピックの開催に暗雲が立ち

          TO THE TOP -10 years later 10 色のない世界-

          TO THE TOP -10 years later 9 西田劇場-

          2019年10月。 まさにそこは西田劇場というしかない現場でした。 オリンピック前年のワールドカップ。 今までのフォーマットと違ってオリンピックの出場権は取れない、壮大な練習試合に近い形だったので、国によってはトップの選手を派遣してこないチームもありました。指揮官が設定した8強という目標に対して、選手たちが低すぎるからとメダルをと掲げた大会にもなりました。 今、思えば、ようやくこのチームは今につながる形を見せ始めたころでもあったのだと思います。初戦のイタリア戦から祐希さん

          TO THE TOP -10 years later 9 西田劇場-

          TO THE TOP -10 years later 8 苦い思い出-

          2018年世界選手権はイタリアとブルガリアでの開催でした。 日本の初戦はイタリアのローマの野外会場でした。テニスでもよく使われる場所です。イタリアは自国開催の世界選手権の初戦に日本を選んだと聞きました。 VNLでようやく勝ち星を上げたとはいえ、まだ日本はイタリアにとって、初戦にあたって勝てると思えるチームだったのでしょう。しかも普段、やり慣れない野外でのバレーボール。 私は現地には行けませんでしたが、サーブトスが風で揺れるとか、スパイクが打ちにくいとか、そんな話も聞きました

          TO THE TOP -10 years later 8 苦い思い出-

          TO THE TOP -10 years later 7 New Hero-

          2018年、代表シーズンが始まる時に彼が招集されたニュースは私にとってもサプライズでもあり、何かワクワクする期待感がありました。彼をVリーグの試合で初めて見た時、語彙を失うくらいにそのプレーに驚きました。 186cmとOPとしては背が低いかなとも思えた彼は高校卒業前から内定選手としてコートに立ち、見ている私たちを驚かせました。そのプレーを見た時、今年の代表選手に選ばらたらいいね、きっと起爆剤になるねと友人と会話していましたが、まさか、当たりまえのようにスターターとしてコート

          TO THE TOP -10 years later 7 New Hero-

          TO THE TOP -10 years later 6 一進一退-

          2017年。 もう一つの大きな国際大会は今はグラチャンと呼ばれる大会で今はもうなくなってしまった大会でした。日本で開催されることが決まってて、各大陸王者などが集まる大会でした。 ◾️グラチャンバレー詳細 2017年大会に参加していたのは、🇧🇷ブラジル、🇮🇹イタリア、🇮🇷イラン、🇺🇸アメリカ、🇫🇷フランスと日本でした。その時の力的にもひとつでも勝てたらラッキーだと最初から思っていましたが、予想通りの全敗にこのチームが勝つにはまだまだ時間がかかるのかもしれないと思いました。

          TO THE TOP -10 years later 6 一進一退-

          TO THE TOP -10 years later 5 変化の兆し-

          2017年6月10日。 この日は高崎アリーナにいました。 VNLの前進の大会のWorld Leagueという国際大会が開かれていたからです。 2016年OQTで更なる沼落ちした私はそこからたくさんの大学の試合を見に行き、中央大学がインカレで優勝するところを目撃し、Vリーグの試合も柳田さんのいたサントリーサンバーズを中心にたくさん現地に足を運んでみたおかげで、この頃には代表に選ばれている選手がほんのわかるようになっていました。 ◾️2017年 日本代表選出メンバー この年

          TO THE TOP -10 years later 5 変化の兆し-

          TO THE TOP -10 years later 4 どどかなかった夢-

          2016年5月28日からリオオリンピックのオリンピック最終予選(OQT)が東京体育館でスタートしました。私にとって初めてのバレーボールの国際大会の生観戦でした。 2015年WCで活躍した代表チームがオリンピックの切符を取ることはあまり疑っていませんでした。今、思うと情報量が圧倒的に足らなかったからで、事前にもっといろんなことを知っていたら、多分、期待値は違ったのでしょう。 1戦目のベネズエラ戦はかろうじて勝ったものの、このチームがいい状態でないんだろうな、というのはなんと

          TO THE TOP -10 years later 4 どどかなかった夢-

          TO THE TOP -10 years later 3 彼の居場所 -

          2015年10月10日。 初めて大学リーグの試合で石川祐希さんを見た日。 相手は東海大学。 実はこの秋季リーグで唯一、中央大学が負けた試合で大学バレー観戦デビューをしました。 結果は3-2、フルセットで東海大学が勝ちました。 2015年、今ほどSNSに情報も溢れていなかったですし、今ほどバレーボール界隈の広報も頑張ってはいませんでした。だから石川祐希さんを生で見たいと思っても、どうしたらいいのか、どこへ行けば見れるのかという情報を得るのにそこそこの時間がかかりました。

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