【大事な時に体調を崩す人必見】ここぞという時に風邪を引く隠れた理由/兼業公務員への道39日目
こんにちは!まいこです。
今日は、私の好きな心理学、
交流分析の中にある
「幼児決断」
について書いてみようと思います。
私は職場の
重要な会議やイベントの前に限って
子供の病気をもらったり
感染症に
かかったりして
他の同僚に
ピンチヒッターを頼むという
迷惑なヤツでした。
会議やイベント前は
もろもろの準備で
忙しいし
体力が奪われるのは
もちろんあるのですが、
あまりにも測ったように
同じパターンはまっている自分が
不思議でした。
交流分析を学んで、
そこには、
子供の頃に、
私が生き延びるために覚えた仕掛けが
あったのではないか。
ということに気がつきました。
私は
幼稚園に通っていた頃から
小学校まで
ずっといじめられっ子でした。
だから幼稚園も、小学校も
全く行きたくありませんでした。
でも、
「お父さん、お母さんに
行きたくないと言ったら
お父さん、お母さんを
悲しませてしまうから
言えない。」
と思っていました。
だから、
一生懸命がんばって
幼稚園や小学校に
通いました。
そして、
すごい頻度で
病気にかかっていました。
特に幼稚園は1年の
1/3は休んでいたような気がします。
病気になると、
普段は忙しい母が
病院に連れて行ってくれました。
私にとって
病気にかかることは
物心つく頃から
悪い事ではなく、
良い事だったのです。
当時の私は
「嫌なことがあっても
幼稚園や学校に
一生懸命がんばって通って
病気になると
親から愛される。」
そう考えていたんだと思います。
幼児決断とは
幼い頃の自分の養育環境下で
このようにすれば
今後の人生を
生き抜くことができる!
というパターンを決断することです。
この決断が
大人になってからも
プラスに働けば良いのですが、
大人になると
かえってマイナスになることが
あります。
子供は養育者から愛されないと
1人では生きていけません。
そして幼い子供は
善悪の区別がつきません。
だから時に
親から愛されるためには
嫌なことも一生懸命がんばる。
そして、病気になる。
というような決断を
一生をかけてすべきパターンだと
認識してしまうことがあるのです。
大人になって
大事なところで
病気や怪我をしてしまう
という方、
もしかしたら
このような幼児決断が
影響しているかもしれません。
ここ一番の時に
体調を崩していては
周りからの信頼も下がりますし、
評価も下がり
達成感も得にくくなりますよね。
それではどうしたら良いのでしょうか?
まずは
自分は
同じパターンを二度としない!
ということを心の中で
強く強く決断します。
そして
一生懸命にがんばりすぎる
部分を見直してみます。
身体を壊すということは
自分にとって無謀なやり方で
がんばり過ぎているはずです!
まずは自分の思いつく別のやり方を
リストアップしてみてもいいかもしれません。
そして、もうひとつ大事なこと。
それは、
当時の子供の頃の傷を癒す
ということです。
当時の子供が
「こうしないとお父さんお母さんから
愛されない!」
と心の中で泣き叫び続けていると
ついつい無意識のうちに
同じことを繰り返してしまいます。
なぜかというと、
子供の頃の経験をもとに
インプットされた決断は
とても強力なものだからです。
何か子供の頃の
思い当たるエピソードが思い浮かんだら
心の中の当時の子供のあなたに
こう言ってあげてください。
「もう大丈夫だよ。
今はもうあなたは立派な大人になったよ。
一生懸命がんばって
病気にならなくても
無条件で
愛し愛される
あなたになったよ。
だから、安心していいよ。
今までとても辛い思いをさせて
ごめんね。
これからは大人の私があなたを守るから
大丈夫だよ。」
そして、当時の小さな自分を
心の中で
ギュッと抱きしめてあげてください。
心の中の小さなあなたが安心したら
いざという時も
颯爽とこなせる
自分に出会えるはずです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い1日をお過ごしください。