しんどかったときの話をしてみる
はじめに
みなさん、こんにちは。
今日は少し重い話題かもしれませんが、私の社会人一年目の体験談をお話しします。
正直、社会人一年目、二年目は地獄の日々でした。
仕事は思うようにいかないし、上司からは徹底的にいじめられていました(本当は成長を願ってくれていたのですが‥)。
今では、会社を代表するハイパフォーマーとして、社内報に載ったり、表彰式に呼ばれたりと華やかな営業の舞台で活躍しています。
なぜこの記事を書くのか
この記事を書こうと思ったきっかけは単純です。
同じような経験をしている人や、これから社会に出る人に、少しでも希望を持ってもらいたいからです。
社会人一年目って、想像以上に大変です。
でも、乗り越えられないことはありません。
その証として、私の経験をシェアしたいと思います。
社会人になるって、どんな感じ?
学生の頃を思い出してみてください。
社会人になるのって、わくわくしませんでしたか?私もそうでした。
「やっと自分の力を試せる!」
「学生時代より自由になれる!」
「お金を稼いで、好きなことができる!」
そんな期待を胸に、晴れて社会人になった私。
でも、現実は甘くありませんでした。
理想と現実のギャップ
社会人一年目で多くの人が直面するのが、「理想と現実のギャップ」です。
具体的にどんなギャップがあったのか、振り返って思いつくものをいくつか例を挙げてみます。
こんな感じで、想像していた社会人生活とはかけ離れた現実に直面し、「こんなはずじゃなかった」と落ち込むことも多かったです。
辛かった日々
毎日が戦いでした。朝起きるのが辛い。
会社に行くのが怖い。そんな日々が続きました。
具体的にどんなことが辛かったのか、主な3つを挙げてみます。
私は金融機関に就職しましたので、専門用語や業務フローが非常に複雑です。
そもそも、専門用語なんて全くわかりませんでした。
会議に参加すると、日本語なのに全く理解できなかったことを覚えています。
加えて、稟議などのお作法もわからず、上司からはよく怒られました。
そして、毎日変化するマーケット。
これに伴い、お客様からの怒りの電話。
あたふたして電話口で回答するとお客様からは
「何いってんだよ!何言ってるか全くわからん!かけなおせボケ!」
と言われる日々。
ミスを恐れてしまうため、文章を何度もなんども読み直し、時計をみると夜の21:00になっており、
上司からは「生産性がないから自学自習で処理をしておけ。」と。
仕事が全く進みませんでした。
上司から怒られない日はありませんでした。
「今日の数字の見込みは?はあ?ないんかよ。お前さあ、やる気ないんやったら帰れよ。仕事なめてんの?」
別の日には「数字の見込みをつくれるまで帰ってくるな。お客様の靴舐めても数字作ってこい!」
さらにお客様のところで携帯電話がなって上司からの電話があり商談中なので無視すると、何度も何度も着信が鳴ります。
お客様に、お詫びをして電話を取ると「舐めてんのかお前!俺の電話はどんな状況でもワンコールででるのがスジやろ!」と上司から怒鳴られる。
思い出して書いているだけで、嫌気が差してきます笑
周りの同期に目を向けると、優しく丁寧に指導してもらっており、仕事のチャンスもいっぱいもらっている状況で、焦りを感じていました。
そして、私が上司から毎日詰められているがゆえに、営業所の雰囲気は最悪。
上司がいるところでは先輩にも話しかけることはできませんでした。
孤立していたため、毎日毎日、一人で深夜残業をしていました。
深夜まで働き、ストレスは全く消えないため、仕事が終わり飲みに行きました。
行きつけのバーで毎日お酒を飲みました。お金も貯まりませんし、慢性的な睡眠不足でした。
土日は、仕事で成果が出ないため、出勤して営業計画を練ります。
そして、残務処理を行い、資格試験の勉強とリラックスできる場はありませんでした。
休む日まもなく、また週が明けます。
すぐに上司から詰められます。
ストレスにより、体調不良になったこともありますが「逃げるな、這ってでも会社に来い」と上司。
出社してもトイレで吐くことが多くなりました。
これらの問題が重なり、「もう辞めたい」と思ったことは一度や二度ではありません。
でも、希望はある
ここまで読んで、「社会人って大変そう...」と思った人もいるかもしれません。
確かに大変です。
でも、乗り越えられないわけではありません。
この記事では、私がどのようにしてこの辛い時期を乗り越えたのか、そしてその経験から何を学んだのかをお話ししていきます。
辛い経験は決して無駄ではありません。
それを乗り越えた先にある成長と希望について、一緒に考えていけたらと思います。
昭和の教育で私は育ちました。
同年代では、昭和の教育を受けた人はほとんどいません。
完全なるパワハラを耐え抜いてきた私のメッセージが皆さんに少しでも届けば嬉しいです。
これから、私の経験を赤裸々に綴っていきます。
同じような状況で悩んでいる人、あるいはこれから社会に出る人の心の支えになれば幸いです。
一緒に、社会人生活を乗り越えていく力を見つけていきましょう。
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