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そろそろノートが無くなるかな?

タブレットの併用でノートが減る量は少し変わってきていることでしょう
ある学校では,ノートテイクをやめたところもあるのだとか……

さて,
ノートの買いかえを忘れちゃう子どもっていますよね
そうならないために,
ノートに「買いましょうサイン」を入れちゃいましょう!
これは,土作彰先生から教わったミニネタです

さまざまなところで,たくさん発信されて広まったので,
知っておられる方は,
いいねを押して,スルーしてくださいね(笑)

買い物をしたときに,レシートをいただきます
そのときに,ピンクや赤色などで線が入っているものを
もらったことはありませんか
あれをノートに生かすのです

ノートの終わりから,
5ページぐらいをあけます
その隅に赤丸を入れていくのです

順に入れていくと合計5つ程度
この赤丸が見えたら,
「ノートを準備しておく,買いに行くサインだよ」
と伝えておきます

子どもたちとのやりとりは,こんな漢字……

T:ノートに名前が書いてありますか?
  書いている人は,立ちましょう。
  ※全員であって欲しい……
   子どもたち立つ

T:みんなで,拍手!
   褒めます(笑)
  もしかすると,名前を書いていない子どもは,
  書き始めるかもしれません
  その時は,
  「友だちの良い姿を真似できる人は,もっとえらい!」
  などと声をかけてほめます
  間違っても,
  「何で今頃書いとんねん!」という声かけは,
  しません
T:ノートの一番最後のページを開きましょう!
  開いたら,お隣の人のノートと同じところを
  開いているかを見ましょう
  ※確認は大事ですね
   机間確認をしたいです
T:赤鉛筆を出します
  ノートの一番後ろのページを開きます(図1)
  ノートの下の角に,赤鉛筆で○を1つ書きます
  ていねいに○を書くんだよ
  ※書画カメラなどで,示してあげると,
   わかりやすいです

このときに,さりげなく視覚支援やモデル学習が
必要な子どものノートをあえて使って,
赤鉛筆で書き込んで伝えると,いいですね

T:1枚,ページをめくります(図2)
  同じように,ノートの下の角に赤鉛筆で○を
  1つずつ書きます
  ※これをもう一回取り組んで,合計5個の
   赤丸を書くことになります

最後に,
T:ノートを使い続けていて,この赤丸が出てきたら,
 「ノートを買ってね」というサインだからね
と,伝えます
このことを保護者にも伝えておくと,
喜んでもらえることが多かったです
ぜひお試しを!

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