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ファクトと対話で考える教育

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教育探究ひろばが運営するマガジンです。 毎週火曜日の20:30から対話会を行なっています。 詳しくはwebサイトから!senseijuku.online
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記事一覧

男女格差について考える

こんばんは、ソルティーです。 今回は対話の先生塾で男女格差について対話する機会がありました。 男女格差、これは根が深い課題で簡単には解決しない問題でもあります。 なぜかというと、今生きている人だけではなく、歴史を紐解いて考えることが多くなるから、ついつい『感情的』になってしまう方も多いようです。 今回はこの男女格差について少し考えていきましょう。 男女格差、実は教育はギャップが少ないということに驚き男女格差というワードから関連する資料を集める…というテーマだったので

職員室での人間関係極意

こんばんは、ソルティーです。 昨日は対話の先生塾にて、長沼研究主任と、安部指導主事による職員室での人間関係極意を聞きました。 職員室は学校の先生が全員揃うところであり、大きな学校になればなるほど、その数に圧倒されます。 一部屋なのに60人いる…だけではなく、資料の数も膨大で、人と資料の多さに吐き気がしてくるのが職員室の特徴とも言えるなぁと思います。 ※ちなみに僕が勤めた会社では人は多くても、書類が雑然としていることはなかったです。 そんな職員室では、人間関係もギスギ

生徒指導ってなんやねん。新旧生徒指導提要を見比べよう

こんばんは、ソルティーです。 学校の先生以外には関係なさそうに見える、生徒指導について考える機会をいただいたので、学んでみました。 生徒指導と聞くと、困った生徒の問題行動について、こわーい先生がビシバシと指導するみたいなイメージしかなかったのですが、それはどうやら古いイメージのようでした。 今回は対話会となるのでジャムボードの結果などを掲載していこうかなと思います。 生徒指導の事案と分類分け最初に参加した先生たちと生徒指導ってどんなケースがあるのか? 自らの学校や、

『全国学力テストはなぜ失敗したのか』 日本の教育を測るのは何か vol.552

毎週、火曜日の20:30からオンラインで対話会をしています。 今週は読まなくても大丈夫な読書会。 つい先日話題にも上がった全国学力テストに関する著書『全国学力テストはなぜ失敗したのか』について読書会を行います。 私自身、中学校から私立学校へ進学したために、全国学力テストとは小学生のときのみの関わりでしたが、実際受けてきた人、実際に学校の中で扱ってきた人からしてみて、どのように感じているのでしょうか。 今日はそんな全国学力テスト、正しくは全国学力・学習状況調査について考

○“性”と向き合うマインドとは?〜包括的セクシュアリティ教育のススメ〜を聞いて

こんばんは、ソルティーです。 今回は性教育がテーマ。 そこをもあふる共同代表のかぐやさんがお話してくれました。 続きはこちらにまとめました。

『私たちが勉強する意味』今一度考えてみる vol.447

8/23 読まずに参加できる読書会 「私たちが勉強する意味 ー最高に楽しかったブラックゼミー」 今回はこの本で読書会を行いました。 タイトルから私たちに何かを投げかけてくるこの本。 一体どんな対話が生まれるのでしょうか。 直結型と非直結型この本では、大学生を主に対象として勉強する意味を解きながら、大学生たちが試行錯誤していきます。 そして、その大学生の中でも2つに分類をしていきます。 それは、大学での学びが直接将来の仕事と結びついている直結型(医療系や専門職など、

いま、わたしたちに何ができるのか、、、 vol.393

最近、巷で有名なこの本を手に取りました。 翻訳や監修は異なるとはいえ、あの有名な『EQ こころの知能指数』と『学習する組織』を書いた二人が書いた本になります。 この2冊はどちらかというと、哲学書に近いものなのでレベルは高いのですが、もしそちらを手に取れなくても、十二分にこの本を読む価値はあります。 というよりも、読んで欲しい人が見えてくる本、そっと心を押してくれる本、アンチテーゼを投げかける本、そう言った感じでしょうか。 私にとっては、やっぱりダメか、、、とも感じてし

○「なんで学校の先生に時間を作ると学ぶと思うの?普通にサボるよ(笑)」

すごいタイトルだと思うんですが、学校の先生の本音を聞いたと思います。 これは対話の先生塾で、とある先生が発した言葉。 「なんで保護者とか地域って、先生の余裕や、時間を作ったらしっかり学ぶと思ってるんでしょうね。普通にサボりますよ。だからみっちり働かせたほうが良いです」 おぉ…、すごい言葉。 性善説に基づいて人は動かないんだよって話でもあるなと感じています。 今回はこの時間を作るとサボるのか?ということを考えたいと思います。 続きはこちら。

○地域で学ぶ意味とは?さとのば大学のアプローチ

民間で大学を作った! さとのば大学の代表、信岡良亮さん(株式会社アスノオト代表取締役/さとのば大学発起人)のお話を伺いました。 話を聞いているだけでぶっ飛んでいるような感覚の人だなぁって思ったりしていましたが、チャレンジをして、ぶつかって、考えて改善し続けている人なのかな…。 なんとなく近いなにかを感じたりしていました(笑)。 今回はこのさとのば大学の取り組みから、自分が「良い」と思ったものを書き記しておきます。 続きはこちら。 この会を開いた、対話の先生塾ではこ

想いが先か環境が先か vol.380

対話の先生塾では毎週火曜日21:00から教育に関心のあるメンバーで、対話を行っております。 本日の対話の先生塾は、「地域で学ぶ意味とは?さとのば大学のアプローチ」ついて。 ゲストに信岡良亮さん(株式会社アスノオト代表取締役/さとのば大学発起人)にお話を伺いました。 社会で生きていく力を身に着けるさとのば大学では1年間ごとに異なる地域へと留学して4年間で卒業していく。 その想いが強くなったのは、東日本大震災。 あれだけ大きな大災害だったとしても、多くの人が遠くの出来事

○なぜ学校にはWhyがないのか?

今日は対話の先生塾での対話会。 今日の講師は田中航さん。 この方は外部からわざわざ学校に入って学校を変えようとしている方です。 田中さんは外部から入って、教育実習をやっただけでめちゃくちゃ疑問が湧いてきているようです。 そんな田中さんの問いが 何を変えたら、チーム力がもっと高まる? 抱えている問題の解決に向かうために今できるアクションは? なぜWHYが共有されないのか? というもの。 その中でも… 続きはこちら。 この会を開いた、対話の先生塾ではこんな濃い

無知であることは知なのか vol.354

本日の対話の先生塾は、読まなくても参加できる読書会。 〝ソクラテスの弁明〟で、無知の知について考えました。 個人的にもお気に入りのこの一冊。 YouTubeで最近よく目にかかる、〝ひろゆき〟なんかが好きな人は、この本もきっと気に入ってもらえることでしょう。 改めて、ソクラテスの弁明を読んで話して感じたことを書いていきます。 無知を知るだけはなんの得にもならず!?そもそも、ソクラテスと聞くとよく一緒に目にする〝無知の知〟とは一体なんなのでしょうか。 知って無いことを

一ヶ月でも同じ屋根の下にいたら家族になれるんだなぁ

今日は珍しく教育系じゃない話を。 コミュニティスペース『本拠地』でギルドマスターをやらせてもらっていますが、ここではシェアハウスもやっています。 4月に入った…まぁ、ここでは『彼』にしておきます。その彼が一人入って、合計で8人家族になっていました。(ちなみに猫は18匹います…) 「一ヶ月しかいないので」とサバサバした性格の彼はまさに旅人。 本当に一ヶ月しかいなくて、あっという間に僕らの家族と仲良くなって、猫のようにふっと見たらいなくなっている。 そんな風のような生き方

ICTは先生の首を絞めるためにあらず vol.335

対話の先生塾では毎週火曜日21:00から教育に関心のあるメンバーで、対話を行っております。 本日の対話の先生塾は、「教師の働き方について」。 ゲストに齋藤浩司さん(前横浜市立鴨居中学校校長)をお呼びし、「ICTを利用した教師の働き方改革」についてお話しを伺いました。 ICTというと、授業の中での活用がよく目に止まりますが、実は業務削減にとっても最重要な観点です。 そんなICTの活用についてさまざま聞いて思ったことをまとめます。 やりながら考えるか、幸運を掴むか、考え