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男女格差について考える

こんばんは、ソルティーです。

今回は対話の先生塾で男女格差について対話する機会がありました。


男女格差、これは根が深い課題で簡単には解決しない問題でもあります。

なぜかというと、今生きている人だけではなく、歴史を紐解いて考えることが多くなるから、ついつい『感情的』になってしまう方も多いようです。


今回はこの男女格差について少し考えていきましょう。


男女格差、実は教育はギャップが少ないということに驚き

男女格差というワードから関連する資料を集める…というテーマだったのですが、出てくる資料が役職や、仕事の資料が多かったような気がしました。

検索などで探すと言った時、『働く』というところに焦点が当たりやすいということなのかもしれません。

逆に教育や、健康に関しては時折1位をとったりして、世界から見てもジェンダーギャップがないのだ…というのは驚きでした。(何をもってギャップがある・ないを測っているかは分かりませんが)


制度的には進んでいても

制度として認められてきていても、まだ心の中では追いついていないのではないか…というお話が印象的でした。

これは僕がTwitterでの投稿で炎上した件を資料として提示したものを受けて出てきた言葉です。


炎上したことに関しては、僕がその投稿だけ読んで引用RTしてしまったがために前後の話を読み解けず、全然違う話をぶち込んでしまったことと、それが周りの人たちの琴線に触れることであったがために起こったことかなと思います。

ですが、僕の投稿は男性の生きづらさを訴えたものでした。

これは妻と考えて、男女の役割を交換したり、いろいろし合って出てきたものでもあり、僕自身がずっと生きづらいとか、女性を理解しない!と思っているわけではない。

だけど、それが多くの人の目に触れて怒らせてしまったのは事実だったりします。

僕の投稿に対して
「甘えるな」
「今まで男として下駄を履かせてもらっておいて何言ってるんだ」
「男同士で慰め合ってろ」

みたいな言葉が多くありました。


そうした時、その言葉を受けて感じるのは

「男性の生きづらさはまさにこうやって、話を聞いてすらもらえない状況を作り出されてしまうことにあるんだろう」と思ったし、この人達とはTwitterという140字で文字だけでしかコミュニケーションを取れない状況では、理解し合うのはとても難しいと思ったりしました。


『性毎の生きにくさ』を認めていける環境を創る

ただ、何もしないのか?というと、そうではなくて…

そういう風に強い言葉を訴えてきた人たちのほとんどは女性でした。

きっと、今の僕と同じように「話すら聞いてもらえない状況を男にやられた経験がある」から、同じように返ってきたのではないかとも思うのです。


そう思うと、やっぱり一番言いたかったことである、「生きづらいと感じていることを素直に伝えて、周りにまず聞いてもらえる状態にある」ことはとても尊いことだと思ったし、その環境づくりを小さなことからでも始めることはとても大切なことだなと思うのです。


制度が作られてもお互いの生きにくさを知ろうと思わない限り、そこに真の理解は訪れない。

これからも男女の差について考えていきたいなと思う対話会になりました。


そんなわけで対話の先生塾では濃い話をしています。

興味のある方はこちらからぜひ。


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塩畑貴志(ソルティー)
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