朝活2年以上続けて感じた!早起きの三文以上の価値
先日、定例の朝活でした。「パラレルキャリア朝食会」といって、2週間に1回の頻度で、最近はオンラインで開催しています。今回も初参加の方がいらして、盛り上がりました。
かれこれもう2年以上継続していると思います(曖昧ですみません)。
朝活は7時スタートなので、通常より1時間以上前に起きなければなりません。正直、前日の夜は「起きるのが大変だなあ」と思うことも多々あるのです。ただ開催したあとは、「やってよかったなあ」と毎回思うのです。
今日はそんな2年以上朝活を継続してきて価値を感じた3つのことを書いてみました。
◆「朝を制するものは1日を制する」は本当
◆健康的で前向きなイイ人と出会える場
◆「早起き=良い事」というマインドの好影響
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
「朝を制するものは1日を制する」は本当
よく言われることですが、これは毎回実感しています。朝活をすると、会社に早くつけます。朝の時間に余裕がうまれることで効率的に1日の時間をつかえるのです。
①クリエイティブな仕事を短時間で済ませられる
仕事の中でもっとも時間がかかったり、思ったように進まなかったりするのが、クリエイティブな仕事だと思うんです。ここがすんなりクリアできると、1日の仕事が予定通りに済むという方も多いのではないでしょうか。
脳科学者の茂木健一郎氏も、創造性を発揮するようなクリエイティブな仕事をこなすのに最も適しているのは、朝の時間帯と解説しています。
「私たちは日中の活動を通して、目や耳からさまざまな情報を得ています。その情報は大脳辺縁系の一部である海馬に集められ、短期記憶として一時的に保管されます。その後に、大脳皮質の側頭連合野に運ばれますが、この段階では記憶は蓄積されているだけです。
それが睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶へと変わります。すると朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。この脳の仕組みが、朝の時間がゴールデンタイムだと言われる理由です」(脳科学者の茂木健一郎氏)
脳の仕組みがそうであれば、それに従うのが賢明ではないかと思います。
②1日を計画してから始められる
これもとても大きいと思います。1日のタスクを俯瞰的に眺められる時間をつくることで、どの順番で仕事を進めた方が効果的なのか判断できます。
1日を計画してから始めるか、行き当たりばったりで仕事を進めるか、どちらが効率的かは僕が言うまでもないと思います。
健康的で前向きなイイ人と出会える場
朝早く起きることって、つらいじゃないですか。特に冬場など、できるだけ長く布団の中にいたいと思う人がほとんどだと思うんです。
でも朝活に参加するためには、そんな状態に鞭うって、自分を律しなければならないわけです。ですので、朝活に参加される人は、セルフコントロールができている人格者の方が多いのです。
そして朝活は、「現状を何かしら変えたい」と思って参加される方が多いので、非常に前向きな方も多いです。
ですので、洗顔好きな人にもわるい人はいませんが、朝活する人にも基本、イイ人が多いのです。
また通常の生活では接点がない業界、年代、情報、価値観の方と出会えます。自分の固定概念をブラッシュアップするにはとてもいい場となります。
「早起き=良い事」というマインドの好影響
早起きできると、結果的に気分があがりませんか?僕はなぜか上がるんです。その理由についても考察してみました。
昔から言われている有名なことわざに、「早起きは三文の徳」というのがあります。
【意味】早起きは三文の徳とは、朝早く起きると良いことがあるということ。(故事ことわざ辞典より)
このことわざは、日本人であれば、幼少期の早い段階で教わった人がほとんどなのではないでしょうか?
僕もいつ記憶したかのか定かではありませんが、幼いころに教わり、常に身近にあったことわざでした。
そして「寝坊すると怒られる」のに対して、「早起きすると褒められる」ことが往々にしてありました。
ここから僕らの中には、「早起き=良い事」というマインドが、強く根付いているのではないかと思ったのです。
なので、早起きできると、小さな達成感や充実感を味わえて、気分があがるのです。
朝気分がよくなれば、いいスタートダッシュができることは、間違いないですよね。
まとめ
2年以上朝活を継続してきて感じた3つのこと
◆「朝を制するものは1日を制する」は本当
→脳科学的にもクリエイティブな仕事は朝にもってこよう!
◆健康的で前向きなイイ人と出会える場
→朝活での人との出会い・交流はとても貴重です!
◆「早起き=良い事」というマインドの好影響
→小さな達成感や充実感を味わえて、気分があがる!
「早起きは三文の徳」
三文は90円ぐらいだそうです。そう思うとちょっと安いですよね。でもオバマ元大統領やアップル社のティム・クックなど、世界の多くの成功者や有名人は早起きをとりいれているそうです。おそらく三文以上の価値を感じているからだと思います。朝活、ぜひ定期的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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