「私は何のために生きて、どんな役割を持っているのか?」そんな問いを少なからず考えたことはないだろうか? 先に答えを渡すと、冷たい言い方になってしまうが、そんなものは"ない"のだ。私が生きる意味など、そんなものはない。考えるだけ時間の無駄だ。 実はこれ、数十年も前からフランスの哲学者、ジャン=ポール・サルトルが答えを出している問題なのだ。 その人の人生の意味や目的といったものが、あるようで存在しない。持って生まれたものなんてどうでもいい。これからなろうとするもの、だけれど
昨今の世の中では、なぜか一人ですべての物事を完結させなければいけない、という風潮がありますよね。そういう傾向に対し、私は「不得意なところは得意な人に頼るといい」、「凸と凹のような形だ」、と言い続けているわけですが、これこそが「自立」と「自律」の違いだとハラ落ちしたので文章で残しておきます。一時社内で展開したものをざざっと編集して書いているので図解も乏しく乱文です。 結論から書きます。 一人ですべての物事を完結させなければいけないという勘違い、強迫観念が「自立」です。でも、目
仕事の本質は問題解決にある。人はめんどくさいと思えることを、それを得意な人にお願いすることで、その対価を支払い、解決しようとする。とても当たり前のことだ。とても当たり前のことなのだけれども、それは実に樹海のように奥深く、宇宙のように未だ謎めいている部分が数多くある。 これまで成果を上げることを生業とする多くの職業の方々と密接にさまざまな問題解決の場に居合わせたが、大きな成果を上げる場合には決まった共通点があったように思う。それを言語化することは、きっと未来の誰かの役に立つは
「あの凄い人と僕はなぜこんなにも差がついてしまっているのだろう?」 そんなこと、思ったことはないだろうか?世の中には同じことを同じ時期にやっているのに、評価される人とそうでない人がいる。もちろん、これに対する絶対的な解は一つしかない。比較をしていい対象は"自分"だけだということだ。昨日より今日、今日より明日だ。対象を自分以外の外に持っていくのは不幸の一丁目と相場が決まっているだろう。 とはいえ、ダメだと分かってもやってしまうのも人間というものだろう。そんな人の為に書くのだ
この記事は、フィードフォースグループAdvent Calender2021の25日目です。 昨日は、弊社のクリエイティブチームの鬼才、西尾さんの「『推しは心のストロングゼロ』 崖っぷちに立たされがちなオタク新卒が生き残るためにやったこと」でした。迸るボキャブラリーの幅に感動すら覚えました。。。わが社の新卒のポテンシャル、恐るべし。。。 最終日25日目ということで若干プレッシャーがないと言ったらうそになりますが、最終日だからなんなのだ?という心持で自由に書きたいことだけど書
自分の意見に反論を貰うのは誰もが決していい気分ではないかもしれないけれど、その反論に対する姿勢でその人の未来が決まると言っても過言ではないと僕は思う。そんなことは大抵の人にとっては寝耳に水であり、本人ですら盲点だろう。 貰った反論に対し、感情的に切り返せば勇気を持って反論をくれたその人、また、それを見ていた人達から二度と反論は貰えないし、なんならヤベーやつフラグが立っちゃうので今後仕事でもその他でも避けられるのは必至だ。それもそのはず、他の案を検討もせず、自分の正当性ばかり
「やりたい事が見つからない君へ」というnoteを半年以上も前に書き、大きな反響を頂いたわけだけど、その後、それをきっかけに多くの方々と話す機会を得て私なりにわかったことがあったので書き残しておく。 まず、あくまでそういう傾向があるという話だが、「やりたい事が見つからない」というような現状に不平不満を抱いている人の多くは、それを見つけようとする努力をほとんどしていない事が多い。努力をしていないというのは言い過ぎかもしれないが、その努力の的を外していることが非常に多いのだ。大抵
先日、こんなつぶやきがそこそこの反響を得て、更にはnoteにまとめてほしいという奇特な方まで現れたのでまとめておこうと筆を執った。また、いくつかリプライを貰う中で不思議な事も解ってきたのでそれもふまえて書いていく。 これから待ち受けているのは、流動性の高い転職前提の社会これは面接などで必ず話す事なのだけれど、昭和や平成と違い、現代において一生同じ会社に勤め上げるなんてことは最早誰も想像もしていないだろう。現在は新型コロナウイルス感染症によって隠れているが、思い出してほしい。
いきなり私事で大変恐縮だけれども、文字通り戦争という名の娘の小学校受験が無事終わり(正確にはまだいくつか残っているが本命は終わり)、全てが希望通りとは行かなかったものの、なかなか良い形で着地することが出来た。小学校受験は子ども自身よりも親の占めるウェイトが圧倒的に大きいと先生方に多大なプレッシャーを与えられ、戦々恐々と日々過ごしていたが、やっとそんな重圧から開放され、ホッとしているところではある。 一貫校である為、もう私に残された仕事は高校生以降の自我がはっきりと生まれてい
私が1つ自慢できることがあるとすると、それは他の経営者やマーケターと比較して、マネジメントに費やした時間が相当多かったということだろうと思う。だからといって自身のマネジメントが圧倒的に優れているとは口が裂けても言えないし、今の直下のメンバーがこれを読みだしたら出だしの3行でお茶を吹き出すことは間違いないという自信すらある。私は雑だ。 ただ、私は自分自身の弱点を理解しているし(※1)、だからこそ、それに見合うマネジメント方法を模索し続けた。その結果、さまざまなことが見えてきて
創業者のメンタルは強靭なのか?ベンチャー企業の創業者ともなると強靭なメンタルを持ち合わせているのか?と思いがちでしょうが、うーん、まぁ、一理あるけれど、強靭なメンタルというよりは問題を分離して考えることができるという意味においてはそのとおりかも知れない。私が知る限りにおいて創業者という生き物は誰よりも繊細で、繊細が故にいくつかの問題を分離しておかないとメンタルが持たないが故に、結果的に分離して考える術を手に入れた、というのが正しい表現に近い気がする。半ば消去法であり、諦めに近
お久しぶりです。私です。 夏休み中も一日2アポ以上をZOOMでこなす、その大半の内容が本業とは全く関係のないM&Aの相談窓口と化しつつある私でございます。皆さんお元気でしょうか?相談しやすいのですか? 今回のnoteでは、 ・昨今の状況 ・フィードフォースで何をやるのか? ・岡田吉弘さんの社内取締役就任と、佐藤康夫さんの監査等委員就任について ・衝撃の結末とは...(パクリ) あたりを書いていきます。 是非、最後までお付き合いください。 さて、本題です。かねてより発表
本記事は5月前半に社内報で社員に向けて発したものをnote用に一部加工したものです。 弁護士ドットコム、電子契約の売上倍増狙う:日本経済新 コロナ前からなんだかんだと浸透してきた感あったクラウドサイン(スタートアップ関連だと比較的多かった印象です)ですが、我々はクライアントありきの広告代理を主軸にするマーケティング支援事業を営んでいるため、いくらこちらがクラウドサインがいい!といったとしても、クライアントサイドが受け入れてくれないことには導入されることは難しく、完全導入を
新年明けましておめでとうございます。 新年早々賑わせてしまって申し訳ありません。 アナグラムは現在10期目を迎えています。これまでアナグラムを支えてくれたクライアント企業をはじめ、協力いただいた企業の皆様、アナグラムを応援してくれた皆様、そしてクルーのみんな、本当にありがとうございました。そしてこれからもこれまで以上によろしくお願いいたします。 既出の資料にも書かせて頂いてますので詳細は省きますが、2020年1月10日よりフィードフォースグループにジョインする形となりまし
お久しぶりでございます。私です。 我社は12/20を最終出社日としてまして、現在絶賛リモートワーク中(なんたるホワイト)につき、故郷の福島ではなく去年同様仙台からお届けします。だって年末になると飛行機も高くなるし新幹線も大幅に込み合います。更には渋滞もとんでもないではないですか。皆がおかしい、と思うものはどんどん直して行きたい所存です。できる範囲でね。 さて、表アカで家族の話などは皆無に等しいのであまりにプライベートが謎、と言われるのですが、私には2人のそれはそれはかわい
おまっとさんです、私です。 「これは誰も教えてくれなかったので書いておいたほうがいい、むしろ書いてくれれば見直せるので私が助かる!」シリーズ第二弾ということで、やや強いタイトルなんですが粛々と筆をとっていきたいと思いますね、スマホだけど。 ※注:前作に引き続き、仕事がバリバリできるみたいな人は無意識でやっていることなので読まなくてもOKです。なんだかうまくいかない、というモヤっとさん向きの記事です。また、「かもしれない」というタイトル通り、特になんらかのエビデンスがある話