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「努力は必ず報われる」は本当か?

「努力は必ず報われるのか?」

結論からいえば、「報われる」

でも、本当に?

それこそ寝る時間や子どもと遊ぶ時間も惜しんで、何かに向かって頑張っている。でも思うような結果がなかなかでない。。。

そう感じる人も多いでしょう。私も同じ。

私は今月から月刊お題付きジャーナルとそのほかのテーマ別のお題付きジャーナルを作成・販売していています。

作りっぱなしではなく、もちろん自分でも日々これに沿ってジャーナリングやワークをしているのですが、

その「3月版お題付きジャーナル」のお題の一つに

「今年の目標や決意について。進捗状況はどうですか?変更すべき点はありますか?」

というものがあります。

2024年3月 お題 ジャーナル アファメーション ジャーナリング チャレンジ カレンダー 優しさ
stylishバージョンから

年初に書いた記事でプレゼントしたシートに記入して、壁に貼っているのですが、
それを見ながらジャーナリングしたんですね。

まあ、もう読み返してみたら、反省の言葉ばかりでした。

振り返りも兼ねて、この「努力は必ず報われるか」について考えてみたことをシェアします。

1. その努力と結果は何を基準にしているのか


いろいろな理由で「努力しよう!」と思って、何かを始めるとします。
目標と期限を設定して、それまでの計画を立てて、毎日・毎週・毎月こんなことをやろう、と決めて。

数週間、数ヶ月たって、ふと振り返ってみると…

「え、何も達成できてないじゃん!」

一気にやる気がなくなりますよね。

「いやいや、自分はまだ頑張りが足りない!」

と、さらに身を粉にして努力を続ける。でもやはり思うような結果が出ない。

…本当にそうですか?

「結果」って何を基準をしていますか?

一緒にスタートした仲間と比べて?その分野でトップの人と比べて?

「こうすれば、こうなるって聞いたのに自分はダメなのかも…」

そもそも、それってその人基準。性格や得意・不得意、要領や理解力の良しあし、生活環境、それはもういろいろな要素があるわけです。

人って、努力して突っ走っているとき、どんなに大変だったかなんて、覚えていないことが多いんですよね。特にあることで自分なりに「成功した」と感じている人の場合、そこまでどれほど頑張っていたかなんて、細かいことまで覚えていない。

だから、「自分と同じ方法をとれば、それほど大変じゃなくうまくいく」

って考えちゃうんです。

で、それを素直に受け取る人がいる。

いやいやいやいや、

あなためちゃくちゃ努力してたでしょう!と。

たまたまか、必然的かは人によって違うと思いますが、
努力の方向が合っていたから最短距離でうまくいった。
でも、たとえ方向が合っていたとしても、それは万人にハマるものではない。

確かに「これだけは絶対に効果がある」というものはあります。

でも、もしかしたら違う方法でも同じような効果があるかもしれないし、
自分にとってはそちらの方が合うかもしれない。

結果は10人いたら10人違うものになります。

それはいいとか悪いとか、成功したとか失敗したとかではなくて、

「その人にとって満足いくものであるのか」

他人からは「失敗」とみられるようなものでも、
自分が納得していれば、それは「成功」です。

つまり「努力が報われた」ということになる。

趣味でも仕事でも、上を見ればキリがありません。

他人と比べるのはナンセンス。

先生やメンターがなんと言おうと、家族がなんと言おうと、

「自分が納得できる結果であれば、それは成功」

「努力が報われていない」と感じている方は、
まず、「基準を他人にしていないか」を考えてみてください。

・自分はどうなりたいのか
・自分としては何をもって「成功」とするのか
・その結果をもって何をどうしたいのか
・なぜその結果が欲しいのか
・何が一番自分にとって大切なのか

こういったことを、まず書き出してみてください。

(はい、ジャーナリングの出番です!)

他人から何か聞いてブレそうになったり、
自分がやっていることは正しいのかどうかを
疑うようになったり、

モチベーションが続かなくなったり、
諦めそうになったとき、

そこに立ち返ってもう一度見つめ直す、思い出す。

そうやって自分なりの「努力」を続けていくことで、初めて「頑張ったよな、自分」と満足できる結果につながると思います。

2. できなかったことではなく、できたことに焦点を


「今日はここまでやるはずだったのに、これしかできていない」

「全く計画通りに進んでいない。理由はアレとコレ」

…と「できなかったこと」ばかりに焦点をあてていませんか?

私も年初に立てた目標ややるべきことリスト、全部できていません。

それで焦った、焦った。

考えてみればもう3月も半ば!どうしよう!

でもふと、考えてみました。

昨年の自分はどうだったのか?
この3ヶ月でやったことの一つもできていない、そもそも始めてもいない。

ん? 私、結構頑張ってない?

と。

できなかったこと考え出したらキリがありません。

1日は24時間しかなくて、その中に仕事や家事・育児もあり、食事や寝る時間、自分がリラックスしたり、好きなことに使いたい時間もあるわけです。

メインでやらなければならない仕事や家事・育児のその日の「やることリスト」も全部できていないのに、さらに別の時間を使って勉強や副業をする。

本当に大変。時間がいくらあっても足りない。
そして焦る。焦れば焦るほどうまくいかない、落ち込む。

負の連鎖です。

まじめに全部こなそう、計画通りにしよう、と思う人ほど鬱になりやすいので、これは避けるべき。

でも性格上きっちりやらないと気がすまない場合。

できなかったと自分を責めるのではなく、

「こんなに忙しいのに、コレもアレもやった」
「自分はいつも時間かかるのに、ここまでできた」
「5分だけでもコレをやった」

と自分を褒めてあげましょう!

計画通りきっちりいかなくてもいいんです。

期限も計画もいつでも見直しすればいいだけで、それで誰もあなたを責めません。

「修正ぐせ」がつくのは問題ですが(先延ばしに慣れてしまうので)、そもそも最初に立てた計画に無理があった場合も多いわけで。

ほかの人はその計画でうまくできるかもしれない。
でも自分はどうだろう。

自分に使える時間をある程度余裕もって割り出して、さらに

・コレだけは何があっても絶対できる!
・コレとコレは余力と時間があったらやるべし

と2つに分けて、計画を立てるといいと思います。

そうすれば、「コレだけは何があっても絶対できる!」部分に関しては、自信を持って「今日もコレができた、よしよし」と気分よく1日を終われます。

「コレとコレは余力と時間があったらやるべし」部分ができたら、「自分ってすごいじゃん!」とさらに自分を褒めてあげる。

それを繰り返すことが、積み重ねになり、結果につながっていく。さらに、自分に対する「根拠のある」自信や自己肯定感が少しずつ上がっていきます。

無理をして苦しいまま続けると、逆に自身や自己肯定感が下がり、メンタルを壊します。身体も壊します。そうなるとネガティブ一方で、そこから浮上するのは本当に大変です。

誰も努力を認めてくれない、褒めてくれないなら、自分で自分を認めて褒めてあげればいいんです。

自己満足、といわれようがなんだろうが、口だけで何もアクションを起こしてない人も多いわけで。

その中で、自分は「やろう」と思ったり口に出すだけではなく、

「実際に実行に移している、アクションを起こしている」

それだけで、すごいことです。

誰かを「すごいなあ」と思うだけではなく、「自分もすごいなあ」と褒めてあげましょう。

3. 無駄な努力はない


たとえ自分としては結果に満足できなくて、努力してきたことは決して無駄になりません。

そこにいたるまでのプロセスで、学んだこともたくさんあるし、なにより頑張れたこと。

自信をもっていいんです。

将来いつどこで、そのときの頑張りや得た知識や経験が役立つかわかりません。

何もしていなかったら、ゼロのまま。

でも少しでも頑張って続けていたことがあれば、そこからプラスになっています。成長しています。

ずっと後になって、意外なところで経験や知識が役立つときがきます。

そのときに、

「あー、あのとき頑張ってよかったな。自分では失敗だと思っていたけど、無駄じゃなかった」

と思う日がくるはず。

それは私は日々痛感しています。

それこそ大昔、中高生のとき、大学生時代にやっていたことが、なんと今になって役立っていたり。

転職前の仕事で、「こんなスキル身につけても大変なだけで、無駄だ」と思っていたことが、転職先で思いがけない場面で役立ったり。

「仕事で英語使わないし、海外旅行行く予定もないし、英語勉強するのは無駄」

「ダイエット頑張ってるのに、辛いだけで結果がでない。やるだけ無駄」

「ブログ始めたけど、誰も読んでくれない。収入にならない、時間と労力の無駄」

「ビジネスやっても赤字。もうやめる。お金と時間の無駄だった」

etc…

いろいろなことが時間と労力とお金の無駄だと感じることはあるでしょう。

でも、それぜーんぶ経験になっている。

将来的に、直接的に必要なスキルや知識ではないかもしれないけど、仕事やプライベートで意識しなくても間接的に役立っていたり。

結果は決めた時期までにでないかもしれないし、もしかしたら自分が目標としていた結果もでないかもしれない。

あるいは特に目標も目的もなく「頑張っている」という状態の場合もありますよね。

特に生活のために、好きでもない楽しくない仕事をしている方はそう感じるかもしれません。

そんな場合は、自分なりの目標を決めてゲームにしてみませんか?

たとえば、ルーティンワークの事務職。

「〇分以内でXXを作る。できたら帰りにコンビニでデザートを一個買う」

とかね。

「つまんない」「やりたくない」「しんどい」

と感じることを、「ゲーム+できたらご褒美」にしてみると少しは違うのでは?

これは、自分で目標を定めて頑張ることも一緒です。

たとえば、ダイエット中なら、
「毎日〇分運動できたら、週末は好きなお菓子を一つだけ買う」
英語学習中なら、
「次のTOEICで〇点超えたら、温泉に行く」
ブログを毎日書くことを頑張っているなら、
「〇日継続できたら、マッサージに行く」

ビジネスで稼ぐのは、自分ではどうしようもない要素も入ってくるので、いつまでにいくら稼ぐ、とかだと心折れるかもしれません。

その場合は少し視点を変えて、自分が努力していることに対してご褒美を設定する方がいいでしょう。

ブログやSNSで集客しているなら、たとえば、

「PVが〇〇超えたら、XX」
「新しいリードマグネット完成・設定したら、XX」
「ライブ1回するごとに、XX」

同じことが目標でも、人によって頑張りたいこと、頑張る方向も違います。

ほかの人がどう、はいっさい無視、無視!

・自分を軸にする
・必要な助言は素直に聞きつつ、惑わされすぎない
・SNSを見て他人が気になるなら、できるだけ見ない
自分を信じる

自分の努力は自分がわかっています。(たとえ後になって大したことなかったと感じたとしても)

別に周りに認めてもらう必要ありません。

自分が頑張ってる、と思ったら、誰がどう思うと、頑張ってるんです!

そして、その努力は決して無駄になりません。

今回はサクッと書くつもりが…
またしても、結構長くなってしまいました。
ちょっと反省しつつ、「noteは考えていることを吐き出す場所」としているから、まあいっかーなんて思ったり。

ここまでつきあって読んでくださった方、ありがとうございます!

コメント、感想などありましたら、お気軽に。小躍りします!


軸は自分。信じて認めて褒めてあげる

<今日のジャーナルお題>


ジャーナリングは自分を見つめ、成長していく上で欠かせないもの。

モーニングページのように、ただただ頭に浮かんだことを書いていくのもいいですが、習慣になるまで「面倒」「書くことがない」という人もいると思います。

毎回記事の最後は記事テーマに関連するジャーナルお題を載せています。

今日のお題は、3月号のお題付きジャーナルから。

未来の自分との対話。今年一年の希望と夢を語った未来の自分への手紙を書いてください

普段ジャーナリングをしない人も、数行やリスト的な感じでもいいので
ぜひ書いてみてくださいね。

P.S. いつもは週1本noteを書くことが目標の私が、昨日に引き続き更新!
   私ってすごい!😊😂

<お知らせ>

*noteとストアーズで3月のお題付きジャーナル+マインドフルネスアファメーションワークのセットを販売しています。(noteの方が両バージョン入手できてお得)

・31日分のお題付きジャーナル(表紙入れて33ページ)
・アファメーションワークとカード(表紙入れて5ページ)
 →テーマ『創造性』*両方とも2つのバージョンを提供
・PCや携帯の待ち受け画面用アファメーションカードダウンロードリンク
・3月のカレンダー
・ボーナス:「30日間優しさチャレンジ」シート&感想シート

*4月号のジャーナル+ワークは今月25日前後に販売開始します。
ワークのテーマは「感謝」の予定。ボーナスの中身は考え中😊

無料サンプルのダウンロードもnoteからできます👇

お題付きジャーナル・ワークブックショップは3月中は20%オフ!
少しずつ新しいものを追加していきます。

*現在は2月&3月号のお題付きジャーナルに加えて、次の2点を販売中
・感謝の気持ちを綴る60日間お題付きジャーナル
・感謝の心を育む10の方法ガイド付きワークブック


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ふたば
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