これからのショップビジネスと営業時間の相関《販売力向上講座note》
こんにちは。接客販売トレーニング&コンサルティング事務所 kocori(ここり)代表の坂本りゅういちです。
今回の記事はこんな内容↓
これからのショップビジネスをもう少し深掘りしておきたい
『営業時間=売上』の構図はいつまでやれるのか
ショップを運営している、もしくは自身が販売をやっているという方であれば、『売上』と『営業時間』は比例していく感覚を持っている人は多いかと思います。
営業時間を伸ばせばそれだけ売上の確保ができる可能性は高くなります。
それは当然、店を開けている間はお客様の来店(可能性)がありますから、そこで売れれば売上は上がるわけです。
逆に営業時間を短くすれば、来店(可能性)も減るので、売上が下がる。
この構図は長きにわたってショップビジネスの根幹になっていたように思いますし、今現在もそうであるのかもしれません。
しかし2024年夏現在、この構図そのものは崩れていなくても、『人材不足』という側面から成り立たなくなりつつあります。
もっと以前からその傾向は顕著に出ていましたが、ここ最近は本当に厳しくなっている。
今後、日本の人口減がはっきりしている状況にあって、人材がいなければ成り立たない『営業時間=売上』の構図を放置していて良いのでしょうか。
いや、ダメでしょう。
よほど人材が確保できる企業ならば別かもしれませんが、今やそんな企業はどこにもありません。だとしたら、ショップビジネスが破綻するのは目前です。
そうではない構図を作り出さないと、もうどうしようもないところまで来ているのです。
某商業施設事例から
今回ご紹介したいある事例があります。
業界に関心のある方ならご存知かとは思いますが、
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?