そろそろデジタルに疲れてきませんか
こんばんは。
リモートワークや在宅ワークに切り替わった方々も慣れてきたでしょうか。
お友達とお話しするのもZOOMとかになったりして、気軽に繋がれるのはいいものの、そろそろパソコンやスマホの画面からの光に疲れたよ〜
って人も多いと思います。
ということで、今回はパソコン・スマホ疲れを少し緩和することについて書きますね。(これを読むのもスマホかパソコンですよね、恐縮です。)
チグハグになっている神経
本来人間は、遠くを見るときは交感神経が働き(興奮状態・お仕事モード)、近くを見るときは副交感神経が働く(リラックスモード)ようになっています。
下図引用元:メニコンHP
パソコンやスマホを操作する際は近くを見ていることになるため、副交感神経が働くはずなのにも関わらず、だいたいパソコンやスマホを操作しているときというのはお仕事をしていたり何かに集中しているときになるため交感神経が働いてしまいます。
人間本来の神経の働き方とはバランスの崩れた状態になるので、「疲れ」というのが生じてしまうのです。
私も平日、8時間はパソコンで会社の仕事をして、それが終わってからはいろいろな人と交流をしたり、セミナー動画を見て勉強したりするため、朝起きてからずーっとデジタル画面とにらめっこしている状態になります。
それに加え、外出もあまりできないため運動量も減りますよね。
寝たい時間になっても、体と頭がリラックスすることができず、「ああ、なんとかしないとなぁ…」と思った次第です。
自律神経を整えるための3つのこと
自律神経を整える、というか副交感神経を優勢にして心と体をリラックスさせる方法って多分いろいろとあるのですが、この記事では私が最近実践している手軽に始められるものをご紹介しますね。
①寝る3時間前から家の照明を暗めにする
蛍光灯のような強い光は、交感神経を刺激して脳を活発にさせてしまいます。できれば眠る予定の3時間まえくらいから、間接照明などをうまくつかって、照明を暗めにしていくことがおすすめ。ムーディーですね。笑
私の場合は19時に会社の仕事が終わるので、そこからは間接照明に切り替えるようにしました。そうするとなんだか自然と心も落ち着いてきますよ。
キャンドルとかでもいいのかも。
②湯船に浸かる
シャワーよりお風呂に浸かったほうがいい!というのはだいたい誰でも知っているかと思いますが、これはもう本当にすぐ実感できるかなと。
水の浮力で重力からの解放を感じ、筋肉の緊張が和らぎます。また、水圧によって下肢から体の中心部に向かって血液を流してくれるそう。血流がよくなるんですよね。そして、40度弱の温度が副交感神経のスイッチをonに切り替えてくれるようです。
お気に入りのバスエッセンスとかを入れて、香りを楽しむのもおすすめ。お風呂上りに、体温が下がることによって眠くなる効果もあるので、入浴はぜひ。
③深い呼吸をする
深い呼吸は副交感神経をonにしてくれます。瞑想とか呼吸って最近特に注目されていて、そういった書籍も多く見受けられます。
腹式呼吸の仕方は、東洋経済新聞の記事から引用しますね。
【腹式呼吸のやり方】
① 背筋を伸ばして胸を軽く開き、鼻からゆっくりと息を吐いていきます。お腹の中の空気をすべて出すイメージで、おへそがへこむまで吐き切ります。
② へこませたお腹を緩め、鼻から息を吸っていきます。少しずつお腹に空気を送り込むように、数秒かけてゆっくり吸います。お腹がだんだんと膨らんでいくことを確認しましょう。
③ ゆっくりと息を吐いていきます。お腹の中の空気をすべて出すイメージで行いましょう。
呼吸と瞑想ってセットだったりするのですが、瞑想という感覚がわかる人とわからない人がいると思うので、ひとまず呼吸に重点を置くのがお手軽でいいかなと思います。
寝る準備を済ませたら、ベッドに入って仰向けになって、意識して深い呼吸をする。最初はなれなかったりして、そわそわするかもしれませんが、慣れてくると、「体のこの辺にちからがはいっているな」「空気清浄機の音が聞こえるな」「体の重みを感じるな」など、呼吸をしながら何かしらの感覚に気付いたりもします。
そうこうしているうちに…寝ちゃいます。笑
デジタルオフの時間を意識して
パソコンやスマホって、目からくる疲労もありますが、電磁波からくる疲労もあると思います。そして、メディアから放たれる負の波動も結構、私にとってはきついです。
私の家にはテレビがないので、テレビ番組というものを見ることが年間を通じてほとんどありません。
先日の安倍首相の会見を、友人宅で見た際に久しぶりにテレビを見ましたが、テレビから放たれる目に見えない何かに耐えられず20分ほどでテレビを消しました。笑
メディアというのはいい情報も届けてくれますが、負のエネルギーも強かったりするので、必要最低限しか触れないように私は意識しています。
自宅にいる時間が増えたからといって、リラックスモードの時間が増えるかといえばそうとも言い切れませんよね。だからこそ意識して、体と心が休まる時間を確保していきましょう。