#45 SDGsについてちょっと勉強
生活の中で、「SDGs」という言葉はよく聞くと思います。しかし、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を17項目まとめてSDGsというくらいは知っていますが、そもそもなぜ作られたのか、どうやって作られたのかなどは全く知りませんでした。表面的な知識しかない状態を自覚してはいたのですが、どこか「このままでも困らないよな」と思っていました。
でも最近、それは知ることをめんどくさがっているだけだと思いました。そんな姿勢を一刻も早く変えたくて、気になったことはすぐに調べたり勉強したりするようにしました。何かを深く学ぼうとするには読書がいいと思ったので、本屋に行ってきました。
そこで買ったのが『SDGs入門』(著者:村上芽、渡辺珠子)です。すぐに読み終えることができるのでおすすめです。
題名の通り、SGDsの上辺の部分しか知らない自分にとってはレベルが合っている本でした。由来や目的、必要性、実施期間、17の目標の中にも169のターゲットがあることなど、SDGsの本質の部分を学べました。しかしSDGsを達成する過程で難しい点もあり、何かをやろうとすると他の何かに悪影響が出てしまうことです。一つの視点からではなく、相手の立場になって考えることが重要だとのことで、冷静な思考と行動が欠かせないと思いました。ただ目標達成するには「大胆な変革」が必要と言っています。確かに、世界全体で考えているSDGsには難題なものもあり、少しの変革では解決できないこともあります。難しいことですが、この「大胆な変革」と、色々な立場からの視点を尊重する「誰一人取り残さない」ことの両立を考えていかなければいけないと思いました。
また少し発展して、SGDsとビジネスの関係についても知れました。ただビジネスの話といっても、私はまだ大学生で働く立場にないので、その点についてはこれから徐々に学んでいこうと思います。
だからといって、私が貢献できないということはありません。個人として貢献出来ることもたくさんあるからです。分かりやすい例えを出すと、食品ロスを減らすことです。これはすぐに取り掛かれることだと思います。日本の目標設定では、あと数十万トンの食品ロスの削減しなくてはならないのですが、それは一人当たりに換算すると、年間で5〜6kgの食品ロスの削減に取り組む必要があります。これは他人に強要することではないですが、自分は意識して、自分が残さないような食生活を心がけて、少しでも自分にできることをやっていきたいです。また、消費の際にもできることはあります。エシカル消費というらしいのですが、「人や地域社会に配慮した商品やサービスを購入することや、環境や資源保護に配慮した商品購入すること」です。このように、日常の細かいところも、知るだけで行動を変えることができます。
この本を読んで、自分のあらゆる行動を意図あるものにしたいと思いました。また、少し関心があるだけのことでも、勉強すれば考え方がガラリと変わることも学べました。これから自分の小さな好奇心にも敏感になって、積極的な生き方を示していきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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