楽な禁煙法②
みなさんごきげんよう
JOEです。
喫煙者も元喫煙者の方もそうでない方もいかがお過ごしでしょうか?
今回はタバコのメリット・デメリットを書いていこうと思います。
前回の記事の続編になりますのでまだお読みではない方はぜひ前回記事を御覧ななってから、本記事をご覧ください。
読んでいただいた方はタバコのメリット・デメリットを考えていただけたでしょうか?それではいきましょー!!
前置き
『百害あって一利なし』
巷ではそういわれ忌み嫌われているタバコですが、禁煙を志すのであれば、そのデメリットをよりリアルに感じることが大切です。
僕もまったく同じでしたが、若いころに病気になるとか言われても全く現実味はないし、謎の『俺は他と違う』自信みたいなものを持っていました笑
今からあえて読んでいる方にタバコのデメリットがわかるようにショッキングな構成でお届けします笑
しかしその現実から目を背けないで下さい。
これは禁煙するうえでとても大切なステップです。
言い忘れましたが喫煙者の方はこの記事を読んでいるときは気にせずタバコを吸ってください。
この記事であなたの禁煙をしたい気持ちが強くなるはずです。しかし中途半端な決意とタバコの洗脳を解いていない状態で禁煙に向かうと失敗する可能性があります。
少しでも成功確率を上げるために『もう本当にタバコすいたくない』
心からそう思えるようになってから禁煙しましょう。
どうか僕みたいに無駄に禁煙をしないでください。
前置きが長くなりましたが、それではいってみよー!!
デメリット
ご存じのとおり、タバコは体を傷つけます。
癌になるとか老けるとかは周知の事実ですのでここには詳しく書きません。
1つワークをしましょう。
今から息を思いっきり限界まで止めて下さい。
1分くらいが限界だと思います。
それからこの動画を見て下さい。(ちゃんと最後まで見て下さい)
この動画はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者の動画です。
『彼は吸入酸素を常時していないと苦しくてしょうがない』
先ほどやっていただいたワークですが皆さんがどれだけ頑張って息を止めても血中酸素濃度は94~98%の範囲だと思います。
しかし彼のようなCOPD患者は日常的に88~92%です。
どれだけ治療をしようが衰えた呼吸器がもとに戻ることはありません。
唯一苦しみから解放されるときは死ぬときです。
※動画では5年間苦しくても外に出れない生活が続いたそうです
どれほど苦しいか想像つきますでしょうか?
あなたはこの方のようになったときどのように後悔しますか?
またあなたの家族がこのようになったときにどう思いますか?
身体面のデメリットをリアルに理解していただくために、この動画を選びましたが、もちろん身体面のデメリットは無限になります。
タバコはニコチンと引き換えに体を老化させ、死へと進むスピードを速くします
『俺は早く死んでもいい』みたいな人がいますが、本当にそうでしょうか?
依存しているからこのようなこのような事実から目を背けているだけではないでしょうか?
喫煙者はタバコを吸っているときのみリラックスできます。
吸っていないとき(時間がたてばたつほどに)
頭のどこかにタバコがいつもいます。
タバコを吸うために多くのことを犠牲にします。
私は寝起き一服をしないと一日が始まらなかったし、食後の一服がないと食事ではなかったです。
日常な小さな幸せも、タバコがなければ感じられませんでした。
常に小さな足かせをはめていたと今では思います。
タバコとは真夏に厚着を着込んで外で歩いて汗を垂れ流し冷房の効いた部屋に戻ってきて最高!!きもちいぃぃぃ!!と喜んでいるようなものです。
(大げさかもしれませんが、少なからず喫煙者の方はこういった一面があるのではないでしょうか?)
一方で非喫煙者はそれがないので常にリラックスしています。
(喫煙者にいるタバコ吸いたい思考が浮かぶことはありません)
頭の中にタバコがないので好きなことに全集中できます。
禁煙3か月が経過していて未だに強い欲求に襲われる方はまだ洗脳が解けていない可能性が高いです。
『喫煙者は自分にはない楽しみがあり、自分はそれが味わえていない。』
無意識にそう考えているのではないでしょうか?
それは全く間違っています。(その点は後日解説します)
いずれは必ず沈む船にあなたはまた乗りたいと思いますか?
残された時間
タバコを1本吸う毎に寿命が5分30秒短縮します。
1日20本吸った場合、1日で110分(約2時間)
1年では28日(約1ヶ月)寿命が短くなります。
タバコを1日20本吸う人の人生は、1日が24時間、1年が12ヶ月ではなく、1日が22時間、 1年が11ヶ月しかないということになります
(英国王立内科医学会)
男性では8年、女性では10年寿命が短くなるという報告もあります。
あなたは愛する人とあと8年長く一緒に過ごせるとしたらどう思いますか?
それにどれくらいの価値を感じますか?
メリット
唯一あるとしたら喫煙所のコミュニケーションくらいでしょうか?
ですがコミュニケーションは喫煙所以外の場所でも取れますし、それに対するデメリットが大きすぎます。
うまい棒を10000円で買うくらい無駄なことだと思います笑
もうあなたは認められた?
ここまで読んでいただきありがとうございます。
とても上からの文章で気分を害した方もいると思います。
しかし、これは事実なのです。
どうかこの事実から目を背けないで下さい。
禁煙の最初のステップは自分が依存していることを認めることです。
依存をしているからデメリットから目を背けてあってないメリットをでっちあげて喫煙を正当化するのです。
我々は人間で賢い生き物です。まずは認めましょう。
今すぐ禁煙してくださいと言っているわけではありません。
この記事を見ながらタバコを好きなだけ吸ってください笑
そして自分はタバコに依存をしていて様々なデメリットから目を背けていることを理解し認めて下さい。
もし依存ではなく好きで吸っていて、やめるつもりがない方に質問です。
もしあと1本吸ったら死ぬ場合、あなたは吸いますか?
タバコは本質的には緩やかな自殺です。
そして巧妙な罠です。
今回の記事であなたはタバコに依存していてデメリットから目を背けていることを理解していただけたと思います。
あなたは完全に罠にはまっていたのです。
私はその罠の抜け出し方を知っています。
『自分はタバコに依存していてそこから抜け出したい』
そう思える方のみ次の記事を読んでください。
次はタバコの罠について解説していきます!!
それでわ!!!
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