私の想い・・・
初めまして、整体師の髙橋良輔です。
ここでは、私の想いについて書かせて頂きます。
私は16年間、Jリーグチーム(2008〜2017:ヴァンフォーレ甲府、2018〜2023:ファジアーノ岡山)でアスレティックトレーナーとして働いていました。
そこで目にしてきたこと、経験してきたことで皆様のお役に立つことが出来れば良いなと思っております。
〜開業するきっかけ〜
一本の連絡からでした。
その一本の連絡とは、
「来年は契約しない。」
プロのチームでは、選手もスタッフも単年契約(中には複数年契約を結んでいる場合もある)が少なくありません。
私もその一人でした。
Jリーグは10月11月になるとシーズンも佳境に入り、天国と地獄を味わうことになります。
それはとてもエキサイティングで、スポーツ興行としては一番の旨味です。
ただ、その裏には試合で活躍できない、試合に出れないと自分の立ち位置を確保できない選手も多くいます。試合にコンスタントに出れている選手はあまり感じないかもしれませんが、それ以外の選手はチームの勝利よりも自分の立ち位置を気にする選手も少なくないと思います。
(もちろん、長年チームに貢献している選手は自分の事より、チームの勝利、チームの利益を考えている選手もいますし、そういう選手とも仕事をしてきました。)
私の仕事はどちらかというと、そういう試合に出られない選手、チームの中での立ち位置が確保できていない選手の悩みを聞いたり、愚痴を聞いたり、背中を後押しするのも仕事の一つなので、輝かしい光景よりは、光と陰で言うと影の方に目が向くことが多いです。
なので、10月11月になるとチームが勝っていたとしてもあまり素直に喜べないところもありました。
それは、私にとっても同じで、シーズンが終了するにつれて来シーズンの契約更改の話がいつ行われるのかと不安になります。
長年やってると、なんとなく分かるんです。
やはり、人と人が繋がりあう仕事だけに、肌感覚で合う合わないは感じます。
その感覚は間違いではありませんでした。
全てが否定された気持ちになりました。
選手ファースト、ピッチファーストでやってきたつもりでしたが、もうここには必要ないんだなと。
ロウソクが消えそうになりました。
プロの世界だから、
頭ではわかっていても、いざ直面すると・・・
周りの人は乗り越えてるから、
俺もなんとかなるだろう。。。
誰かが、手を差し伸べてくれる。。。
色々考えましたが、
消えそうなロウソクを燃え上がらせるものはありませんでした。
家族の存在
最後の6年くらいは単身赴任でした。
離れて暮らしていても、家族の応援があれば、
なんでもできると思っていました。
次はもっと遠くなっても頑張れると思っていました。
でも、スイッチがなかなか入りませんでした。
約1ヶ月、家族と一緒に生活しました。
やっぱ近くにいるといいな。
また、色々考えました。
一番、今の自分が燃え上がられるものは何かと。
独り立ちです。
そう決めてから3ヶ月が過ぎています。
何度も逃げ出しそうになりました。
でも、まだ立っています。
ただ、独りではありません。
この3ヶ月で多くの方と知り合えました。
今までの人生の中よりも濃い人たちと出会えているように思います。
自分で立ってるからそう感じるんですかね。
まだ支えが必要ですけど・・・
もちろん、今までお世話になった方にも感謝です。
そういう想いを胸に事業を始めました。
お店の名前は『り•じぇね』
リジェネレーション:再生、回復 の頭文字です。
✔︎リコンディショニングトレーニング
(スポーツ慢性障害改善プログラム)
股関節の怪我に1年かかった経験があります。そこから学んだ経験が軸になっています。
学生スポーツ、プロスポーツと時間的制約(学校生活、契約期間)がある中で、怪我による失う時間を少なくしたい。
✔︎体幹トレーニング
パフォーマンスに不満がある、自信がない、他人と比較されて困っている、姿勢が悪いと言われている、そんな人と一緒に問題解決したい。
✔︎ボディケア整体
身体の不調がある人を施術だけでなく、簡単なトレーニングで問題解決。
そんな想いが詰まっているプログラムになります。