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今年は日本人選手が世界一になる!メジャーリーグ。藤浪投手がメッツに移籍決定。日本人選手全員の所属チームが確定。どのチームがワールドシリーズに進むか

今年はきっと日本人選手が頂点に立つ!海の向こう、米国のメジャーリーグで日本人選手全員の所属チームが確定した。オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手(29)のメッツ移籍が決定。昨年のワールドシリーズは日本人選手がいなかっただけに、日本のファンにとって寂しい頂上決戦となった。今年こそ日本を盛り上げる戦いとなってほしい。

今季のメジャーリーグは何と言っても、二刀流のスーパースター大谷翔平選手(29)が常勝軍団ドジャースでどんな活躍を見せてくれるかに注目が集まる。オリックスでパリーグ3連覇の原動力となった山本由伸投手(25)も加入し、「鬼に金棒」といえる。

メジャーリーガーではツインズの前田健太投手(35)がタイガースにFA移籍。タイガースは昨季アリーグ中地区2位ながらポストシーズンに進めなかった。チーム立て直しのため、ベテラン右腕のピッチングに命運が託される。

そして日本人メジャーリーガーとして最後まで所属先が決まっていなかったのが、藤浪浪投手だった。

昨季はメジャー1年目。シーズン中にアスレチックスからオリオールズに移籍するなど慌ただしいシーズンだったが、オリオールズのポストシーズン進出に貢献し実りあるルーキーシーズンとなった。

その藤浪投手はシーズン後にオリオールズからFAとなり、移籍先が注目されていた。年を越しても所属先が決まらない。ハラハラする日々を送っていただろう。今月14日(日本時間15日)にメッツ移籍が正式に決まり、藤浪投手の2年目がスタートする。

藤浪投手はメッツと1年契約。年俸335万ドル(4億9800万円)で出来高85万ドル(1億2600万円)が付いているそうだ。1年勝負でメッツにどのような貢献を見せるか楽しみだ。

メッツには昨季メジャーのルーキーシーズンを迎えた千賀滉大投手(31)がいる。藤浪投手とは2017年に侍ジャパンで知り合い、その後、一緒に食事をする仲良し。チームメイトとなれば、お互いのメジャーの経験を共有して、2人のさらなる飛躍につながるだろう。

メッツは昨季75勝87敗でナリーグ東地区4位に沈んだ。チームはジャスティン・バーランダー投手とマックス・シャーザー投手の「メジャー最強右腕」2人を擁していたが、チームは低迷し、シーズン中に2人ともトレードで放出することになった。

そこでエース格として活躍し続けたのが千賀投手だ。今季は藤浪投手の加入により、日本人投手の継投が見られる可能性大だ。メッツは2015年を最後にワールドシリーズから遠のいている。今季は「ミラクル・メッツ」再現となるか注目だ。

大谷選手、山本投手のいるドジャースとは今季レギュラーシーズンで6試合予定されている。4月19日から21日にロサンゼルスで3連戦。5月27日から29日にニューヨークで3連戦。日本のメジャーリーグファンには屈指の好カードとなるだろう。

激戦のメジャーリーグで今季のワールドシリーズに勝ち上がるチームはどこか。日本人選手所属のチームに期待したい。今季はきっと日本人選手が頂上決戦で活躍する。その姿が楽しみだ。

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