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子供が「子供らしく」あることを許してほしい。
子供らしさってなんでしょうか??
純粋なこと?
無垢なこと?
素直なこと?
こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!
子供らしさのイメージって
たくさんあると思います。
私たち大人は上に書いたような
いいイメージを子供の理想として考えがち。
でも、子育て中のママパパなら
ご存知でしょう…
「子供ってそんなに甘いもんじゃないー!」
と…
今日はそんな「子供らしさ」とは何か?
について考えてみたいと思います!
▶現実は大人が思う「子供らしさ」とは全然違う
私も自分が子育てをするまでは、
「子供って無邪気でかわいいもの♡」
って思ってました。
ところがどっこい。
それだけじゃ全然ない!!
思うようにならなければ
泣く!わめく!怒る!
機嫌が悪いとすぐにグズグズ…
寝顔だけは本当にかわいいんだけどな。。
なんてことが日常。
世の中に広がっている子供のイメージって
どんだけ大人の理想で作られてんだ?!
と何かにクレームを
つけたくなるくらいの差です。
▶本来の子供らしさとは?
じゃあ本来の子供らしさってなんでしょうか?
子供は小さい大人ではありません。
大人に成長する途中の存在。
体も脳も、まだまだ発展途上なのです。
だから
我慢だってなかなかできないし
感情のままに行動する。
気持ちを言葉で伝えることも難しいから
泣くしかないってときもある。
そういうところから少しずつ
感情と行動のコントロールの仕方や
自分の欲求を抑える方法を学んで
何年もかけて
大人のような思考と行動が
できるようになっていくのです。
だから子供に
「素直でかわいくて一緒にいると癒される」
なんてことを大人が期待するのは、
本当は間違った見方なのだと思うのです。
▶大人の理想から子供を見ていると
けれども世間一般の子供のイメージが
大人の理想の姿になってしまっていると、
初めて小さな子供に接するとき
理想のイメージとは全然違うことに
戸惑ってしまいます。
理想が当たり前の姿としたら
現実でグズる子供は
「悪い子」「ダメな子」「ワガママ」
と、マイナスの評価に。
これが子育てだと
子供は親からいつもマイナスの目線で
見られているということになります。
もちろん親もわが子を肯定的に見れず
苦しい思いをすることに。
本当は大人と違って
感情のままに泣いたり怒ったりするのが
通常の発達の過程。
だからそんなふうになっていても、
私たち親は
「今日も元気に子供らしくやってるな〜!
どうやって気持ちの落ち着け方を
教えてあげようかな?」
くらいの気持ちでいいはずなんです。
それを大人の勝手な理想から
子供を見てしまうと
「なんで大人みたいに我慢ができないんだ?!
ワガママなやつめ!!」
なんて、親も子も苦しむ見方になってしまう。
それじゃあ悲しいですよね。
▶正しい「子供らしさ」を知っていれば、子育てはもう少し気楽になる。
子育てって、人生の中で
かなり大きなプロジェクトなのに
子供の発達についても
親としての関わり方についても
ちゃんと学ぶ場がないのが現状です。
だから親になっても
世間一般のイメージくらいしか
子育ての知識をもってない場合がほとんど。
最初から
「子供とはそういうもの」
と分かっていれば
親だってドンと構えていられるのに(>_<)!
それに、世間の目だって
もっと子育てに寛容になって
いくんじゃないかなと思うのです。
ついつい子供に
「大人らしさ」を求めてしまいがちですが、
子供が泣いたり怒ったりしているときこそ
本来の「子供らしさ」がどういったものか
思い出して、
落ち着いた関わり方を
していきたいと思う今日この頃です(´-ω-`)
▶まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のポイントは…
子供は発展途上。
だから泣いたり怒ったりするのが通常の発達。
世間一般の大人の理想と比べず、
本来の子供の姿として受け止める。
ということでした!
頭では分かっていても
刷り込まれたイメージというのは根深いもので…
子供に「大人らしさ」を
ムリに期待していないか
常に反省しながら
子育てをしていきたいと思います…!
今日も一緒に頑張りましょう(^^)!
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