#14 心と身体の重なり、ことばから感じる・考える

身体の部位を使ったことばというのは
その体感があるから使われていると思うのです

腰を据える
腹を決める
足が向く
手が空く
肩肘を張る
膝を突き合わせる
ナドナド

腰を据える
落ち着いて事にあたる
ある場所に落ち着く

腰には落ち着きが現れるようです
どうでしょう?そんな体感はありますか?

わたしの実体験としては

集合時間に遅れることに気を取られ
焦りに焦り、床の靴下を急いで取るため
上体を曲げたら、、、
グキッといきました。。ギックリ腰です
落ち着いていない時、腰の動きはとても粗雑になるようです泣

20キロ弱の湧き水タンクを両手に
計35キロくらい?を持ち運ぶ時
うん大丈夫、という根拠のない確信と
持ち手を持った時の
重いのオの字も頭によぎらない落ち着きがあると
勝手に腰の筋に力が入り、体幹の安定感を感じます◎

これは陰陽五行でも共通していて
水の要素のキーワードとして
自信、自由、安心、恐れ、不安
腎臓、膀胱、生殖器、足腰
となっていて
同じ性質、同じエリアで語られています

身体を使ったことばを眺めると
身体と精神(心)の重なりをみてとれます

身体 慣用句 で検索すると
あら、こんなにもことばはあるのかと驚きます

それだけ、確かに
感じているのだと思います、実は

意識してみましょう
面白いですよ

心はどこにあるのか

意外にもこんな身近に
身体に、全身にありました◎

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