イメージ戦略とアイスクリーム
船があれば乗りますし、山があれば登ります。
企画を見かけたら参加したくなるのが人の性。
ありがたいことに、我々コンビ『ついて思う渡邊』がコンビネーション賞をいただきました。
副賞としてフレーバーを選べるハーゲンダッツアイスギフト券を賜りましたので、奇跡的に相方と同じフレーバーを選ぶことになるという未来を、
なんということでしょう。
これではおっさん同士で「何選んだ?」「俺マカダミア」みたいにキャッキャウフフする楽しみ(原文ママ)が半減です。
こうなってしまったら私がクッキー&クリームを選んだところでちっとも面白くないし、醤油の報復に違いありません。
たしかにクッキー&クリームはハーゲンダッツランキングの中でも常に上位をキープする人気のフレーバーですし、芳醇なバニラにココアクッキーのアクセントは素晴らしい組み合わせです。
ふと、脳裏に故郷の光景が浮かびます。
『俺さ、大人になったら家にハーゲンダッツを常備しておいて、好きな時に食べるのが夢なんだ。』
あの時の少年は元気にしているでしょうか。
ハーゲンダッツの発祥地はアメリカです。
いかにも北欧やドイツを彷彿とさせるブランド名ですから、何か由縁があるのかもしれません。
調べますと、ハーゲンダッツという名前の由来について、公式ページの「よくある質問」のコーナーに回答を見つけました。
なんということでしょう。
デンマークもドイツも無関係です。
Häagen-Dazsとaにウムラウトがついておりますが、そもそもデンマーク語にウムラウトはありませんし、コペンハーゲンはドイツ語ではKopenhagenで、デンマーク語ではKøbenhavnです。
完全にノリです。イメージ戦略です。
でも、そういうの嫌いじゃない。かえって親近感が湧いてきます。こうなったら企業のイメージ戦略に乗っかって、情報を食べてやろうじゃあないか。
まずは相方の予告したクッキー&クリームです。
読むだけで美味そうな紹介文ですが、これを超える情報量と輝きと胡散臭さを兼ね備えたフレーバーを、私は選びましょう。
それは、グリーンティーです。
いただきます。
夏木凛さん、ご馳走様でした。美味かったです。
拙文に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。願わくは、
いいかい学生さん、ハーゲンダッツをな、ハーゲンダッツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
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#ウェルビーイングのために
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