今頑張らずに五月病を予防する。
四月。
環境の大きく変化する季節です。移動のある方は勿論のこと、そうでなくとも冬から春への変化は心の身体に大きな影響を与えます。
心機一転、頑張ろうと気合いを入れる方も多いでしょう。
私はそこに水を差します。
そんなに頑張らなくても大丈夫ですよ、と。
生きている限り、ストレスは避けられません。多かれ少なかれストレスを受けながら、私たちは生活しています。それに気付かないフリをしていると、あるところで急に限界を迎えかねません。五月病など、その典型ですね。五月病は正式な医学用語ではありませんが、経験的に五月くらいから気分の落ち込みや意欲の低下などが出てくることを指します。
医学的には「適応障害」の一種ととらえることもあって、「抑うつ状態」となる場合もあるでしょう。いずれにしても本人にとって「つらい状態」であることは事実です。
では、どうすればいいか。
第一に自分のストレスに自覚的になることが大切です。環境も変わり、気候も変わり、この季節は生きているだけで大きなストレスがかかります。さらにプラスアルファを目指して頑張ろうだなんて、徹夜の身体に鞭打って呑みにいくようなものです。あ、それは楽しいですね。今の喩えは失敗です。
このように失敗してもいいのです。
うまくいかなくてもいいのです。
この時期は日常生活を送るだけで大変な功績です。
肩の力を抜いて、深呼吸してみましょう。
「呼吸」ですから吐く息(呼気)が先ですよ。
しっかり吐ききって、それから大きく吸い込みます。何度か大きく深呼吸すると、身体の緊張が解れてきます。
きっと大丈夫。
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方の肩の力がほどよく抜けて、春の到来を穏やかに感じられますように。
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