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おかしな世界

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記事一覧

たまには自分の老いと向き合おう

・以前からジャケットをひとりで着るのは難しくなっていたが、今年は本格的に、肩から二の腕に…

西願広望
2日前
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SNSと新しい政治の風

政治の新しい風 石丸伸二、玉木雄一郎、斎藤元彦の躍進を、旧大手メディアはSNSのせいにする…

西願広望
4日前
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獣人、消えるべし -変身

昨日は、昔の教え子であるアラサー美女二人と、赤ちゃんひとりと、一緒にランチをした。 新宿…

西願広望
12日前
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トランプ元大統領の勝利 -ド・ヴィルパンの解説と日本の可能性

若い友人の多くが、ハルマゲドンが近いうちに訪れるだろうと言っている。 ド・ヴィルパンの解…

西願広望
13日前
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めまい

今朝、いつものように起きて、いつものように朝湯に入って、いつものように納豆と生卵とうどん…

西願広望
2週間前
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多様性と相対主義とグローバル化

相対主義というものに、どこまでひとは耐えられるのであろうか。 多様性の尊重は正義か リベ…

西願広望
2週間前
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ド・ヴィルパンにド・ビックリ ―平和は難しい

ド・ヴィルパン復活 ドミニク・ド・ヴィルパン(1953-)というフランスの政治家がいる。 2003年にアメリカがイラク戦争をはじめようとしたとき、国連安全保障会議で戦争反対の演説をして一躍脚光を浴びて「時の人」になった人物である。 最近、妙に元気である。 おそらくフランスの内政の混乱のせいだ。 この夏、大統領マクロンは議会を解散して選挙に打って出た。極右を封じ込めるためであった。ところが左派、中道派、右派のいずれも過半数を得ることはなかった。少数政党乱立状態だ。しかしそれ

情の浮気癖 ―石破さんへのあえての期待

僕は短気だし、些細なことですぐに落ち込む。 感情的になることで、いろいろと愚を重ねてきた…

西願広望
3週間前
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逆ギレされた話

自己充足している人は、自我が強すぎて思考停止状態にある人だ。 自分の言葉を横領されたくな…

西願広望
3週間前
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ブループラネット賞 受賞者記念講演会に行ってきた

牛にひかれて・・・?旧女子短の教え子(現30代)からLINEがあって、お誘いを受けた。 僕は基…

西願広望
4週間前
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ONE PEACE, NO WAR

目的:①平和学習 ②技術史入門  某電機大学理工学部の学生諸君と、東大和市の旧日立航空機…

西願広望
1か月前
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政治と宗教 -石破首相の事例

石破首相はキリスト者、それもプロテスタントだ。 僕自身、プロテスタントなので、その長所も…

西願広望
1か月前
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この夏いちばん怖かったこと

この夏、ある小さな街でヘイト騒動がありました。 あれから2カ月になります。 関係者のみなさ…

西願広望
2年前
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惚れる

「秀吉が信長に惚れた」というのは、BL的な、イチャイチャ的な意味ではないのです。 秀吉は信長に、人間として惚れたのでした。 「こいつは俺よりも、うわてだ。 ただ強いだけでなく、何かを成す人物だ。 お役に立ちたい。 できれば、同じ場所に立って、同じ風景を眺めてみたい。」 そういう気持ちです。だから秀吉は信長の草履を抱いてあたためました。秀吉自身は、熱い夢のおかげで、寒くなかったはずです。 僕も傲慢な男ですが、それでも少しは、人間として惚れたひとはいます。 出会えてよかったと