完璧主義をやめたい!完璧主義を消滅させるたった1つの方法
こんにちは。
西炎です。
今回は完璧主義をやめるといった精神的問題についてお話をしようと思います。
人から見ればどうでも良いようなことでも気になって仕方がないというのが完璧主義。
しかも辛いのが自分でもおかしいとわかっているのにやめられないのが完璧主義でもあります。
完璧主義は精神論が多いのですが、それができないからみなさん苦しむわけです。
最後は精神論が重要となってきますが、まず精神論に行きつくための土台の準備をしなければいけません。
今回はそんなお話になります。
完璧主義はうつとの併発
結論からいいますと完璧主義の人はほとんどうつを持っているということがいえます。
完璧主義の人はほぼ例外なく
・真面目
・敏感
・神経質
といった性質がありますが、真面目ということは余計なことを考えることが多いという意味でもあります。
たとえば受験勉強をしていて真面目だと成績はたしかに上がるのですが、同時にテストの答案用紙の受験番号の記入ミスがあればどうしようというようなことを考えてしまったりすることも多くなります。
仕事をしてもまず通常ないようなミスをしないようと考えてしまうことも多いわけで、その分精神的疲労を人よりも感じる機会が増えることも意味します。
こういうときにある人体の器官(後述します)を疲労させてしまい、そのためにまず出てくるのがうつです。
この器官はまだ現代医学でさえも十分に機能などがわかっていないので専門的に受診できるところも少ないのが問題かもしれません。
完璧主義は異常に疲れる!完璧主義でなるべく疲れない方法
完璧主義は非常に疲れますね。
当然の話で普通の人が気にしないこと、チェックしないことをときに何度もチェックしたりするわけで、その回数分疲れるわけです。
自分で気にしないようにしようとしてもどうしても気になりますし、心配で仕方がないというのが実際のところです。
人に相談してみれば「ただ気にしなければ良いのでは?」と簡単に答えを言われてしまうかもしれませんね。
もっともそれが正解なのですが、その正解を実践できないのも事実です。
完璧主義は後述するような方法を試した上で、まず知るべき知識があります。
たとえば仕事でミスしたくないというケースで、
・数字は合っているのか?ミスしたくない
・手順を間違いなく実施できただろうか?
など思うことがあると思います。
このとき、ミスしたくないという方向性の考えをしてしまうわけですし、完璧主義をやめたいというときにこういう方向性の考え自体をしたくない、もしくはしてはいけないとすでに知っているはずです。
しかしそういう方向性の考えが出てくると自分がダメであり、また完璧主義をしてしまったという落胆と自分への絶望を感じてしまいます。
人間の脳というのは面白くて、してはいけないといわれるとしてしまうようになっています。
ですのでむしろ今は完璧主義的な考えをしても良い、むしろしようというように考えると出てこないものなのです。
ここ重要です。
押してはいけないスイッチがあれば押したくなるのと同じです。
完璧主義ではスイッチは押しても良いとオープンに一旦していきます。
たいていの人はここを逆にしているので悪化していきます。
完璧主義とうまく付き合うのは本当に正しいの?
精神疾患でもよくいわれますが、もう治らないのでうまく付き合う方法を探す、うまく付き合っていくという話が非常に多いです。
一見良い方法のように思いますが、私は間違いであると明言したいですね。
そもそも完璧主義、精神疾患というのはまだ特に日本では非常に原始的な方法で治療を目指している段階であります。
原因がわかっていないので改善も難しいわけで、実質何もできていないのが現状の日本人。
ですので諦める必要もまったくないですし、付き合う必要などまったくありません(笑)。
追い出す、そして症状を消滅させる方向性で考えて構いません。
一生辛い状態で生きる必要などまったくありません。
普通の人のように、もっていえば今回の人生で最も楽で楽しかった時期のように生きられるときがくるのです。
今回はそのためにコンテンツを作成しています。
なぜ完璧主義になるのか?なぜ完璧主義は治らないのか?
そもそも完璧主義とは何なのかを知らないといけません。
構造を知り、原因を知らないと良くなるはずもありません。
ここを見ている人だと完璧主義は年々きつくなっている感覚があるという人が多くはないでしょうか?
肉体の構造や設計上、
・最初は癖として出てくる
・癖を肉体は記憶する
・その癖はより強く刻印されていく
というようなシステムになっています。
この癖は習慣などが該当しますね。
今回だとうまくいくようにしたいというような思考が該当します。
肉体も陰陽のバランスがあります。
血液内の赤血球と白血球の数のバランス、腸内の善玉菌と悪玉菌の数のバランスなどですね。
こうしたバランスが崩れることで癖は刻印されていき、完璧主義がより強化されていくようになっています。
一見、完璧主義をスルーしてくれ、刻印しないで欲しいと思ってしまいますが、肉体は治そうと今このときもしています。
決して恨む対象ではありません。
肉体はあなたの思考や性質をよく知っています。
その完璧主義でたとえば肉体が酸化していくのですが、その酸化というのは完璧主義で発生する有害物質に対抗するための結果です。
酸化させなければもっと影響が大きくなるので酸化によって致命的な影響を緩和しているのです。
ここ非常に重要です。
しかしこの酸化も一定程度になるとダムがオーバーフローするかのように、段階が上がってしまいます。
故に笑える完璧主義の段階で改善に向かわせることが重要です。
完璧主義の診断。完璧主義は肉体のここで見る
完璧主義の人は基本的に肉体の凝りがあると思います。
・肩こり
・首凝り
・腰痛
などが代表的ですね。
要するに体が硬いわけですが、これは肉体の酸化とも関係があります。
完璧主義とは要するに硬い考え方なのですが、それと比例して肉体の凝りが引き寄せられます。
頭皮をつまんでもつまめない人も多いはずで、頭皮も頭蓋骨にひっつくようになります。
あと女性だと便秘もあるという人も多いのではないでしょうか?
要するに何でも硬くなっている状態というわけです。
意識と肉体と比例しますし、顔相なども同様です。
人間の顔は美醜とは関係なく、すべてを示します。
肉体の硬さも含めて、骨の形状もその人の人生や未来すべてを示します。
では逆に、肉体の凝りをほぐせれば完璧主義は治るのかということですが、結論からいいますと治ります。
しかしそううまくいかないと思いますね。
整体、鍼灸などいろいろとありますが、試した結果そう簡単に完璧主義の人の凝りまではほぐせないことが多いんですね。
ですがまったく無駄ではないので、やってみる価値はありますし、少しは完璧主義が緩和されることもあります。
人に厳しいのも完璧主義
完璧主義は自分に厳しいというケースと、人に厳しいというケースもあります。
人に厳しいというケースは他者に多大な迷惑をかけていることが多いでしょう。
これが自分で理解できていればまだ良いのですが、無意識的にしていれば改善の余地は一切ないのでどこかで壁に当たるまで進むしかありません。
ともあれこの世界は失敗すれば痛みを伴うようにできていて、その痛みで学習するようになっています。
それが肉体を持つ意味であり、まったく無意識で人に厳しいとしても生きていくのは無駄ではありません。
温かい目で見てあげましょう。
完璧主義で人に厳しいというのも、自分の尺度があり、それからはみ出たものが許せないということです。
ただし人であっても、自分であっても完璧主義の源泉はまったく同じです。
後述する原因にアクセスする方法の実践で対応していきましょう。
完璧主義をやめる方法。まずはじめに理解するべきこと
完璧主義とは要するにストレスであり、そのストレスが一定程度蓄積することで肉体に刻印された結果であるということでした。
まずここで最初にしなければいけないことは、自分の考え方でどういうものがストレスになっていたのかを理解することです。
この手のケースでは変なこだわりがある人ほど治りが絶対に遅いので、素直に考えてみましょう。
この場合、仕事や受験をして完璧主義になったとしても、仕事や受験のせいにするのは無意味かつ有害です。
あなたとまったく同じ仕事や受験などの体験をしても普通に幸せに生きている人もいます。
ですので個体差という意味で、自分が間違えていたと気付かないと永久に治りません。
転生してもその傾向は治るまで持ち越してしまいますので本当に不幸です。
改善のきっかけは自分の何が間違えていたのかを知ることです。
・これはこうするべき
・この人は〇〇といった性格の人である
・この〇〇(出来事)は〇〇になるのでこう対応しよう
・これはこうでないといけない
・努力はしなければいけない
〇〇するべき、〇〇しないといけないといって努力したりするのは良いことだと現代では思われています。
しかしこうした考えもすべて硬く、そしてストレスになり、完璧主義を助長します。
そういう意味では現代の教育も恐ろしく原始的であり、真実と相いれないので正解を知らないというケースが多いので注意が必要です。
ただ自分のできる範囲内でやれば良いのです。
自分の能力以上にやる必要はありません。
毎日自分の能力の範囲内で仕事でも勉強でも修行でも続ければ、次第にキャパが増えるので能力の範囲内での能力が上がります。
気が付くと無理はしていないものの、人よりもすごくなっていたというので十分なわけです。
完璧主義と認知療法
完璧主義を根本的に治すには認知療法が最も優れているというのが私の見解です。
・チェックしないと気が済まない
・心配で仕方がない
・チェックしないと不安だ
というような症状があるわけですが、それを無視することです。
心療内科でも採用されていますが、正しい行動や思考をとることを強制することです。
チェックしなくても何も問題がなかったという成功体験を繰り返し行うほど状況は良くなっていきます。
さらに続けるとチェックってなぜ必要?というレベルにまで到達します。
ただし考えてみるとたとえばチェックするということをしてはいけないのは知っていても無視できないので困っているわけです。
こういう認知療法がいきなりできるという自信のある方のほうが少ないと思います。
認知療法ができる方は今すぐにやってみてください。
治る速度は劇的に上がるはずです。
最初はしんどくても成功するほど楽になっていくはずです。
認知療法は最初からは無理というときは、上でも指摘した肉体の傾きをまずある程度バランス良くし、症状が軽くなった状態で無理なく認知療法をすれば良いと思います。
この方法は後述します。
何でも無理は良くないですね。
完璧主義を治す方法!完璧主義の原因にアクセスしよう
完璧主義の原因、それは副腎系です。
ホルモン生成の器官ですが、ストレスを感じることで特定のホルモンが生成されます。
完璧主義のようなストレスを常態的に感じていると、副腎系が次第に疲労していき、そして完璧主義がより刻印されていきます。
要するに副腎系にアクセスし、その疲労を解消していく必要があるわけです。
本気で完璧主義をどうにかしたい人はこちらの教材を参考にしてください。