SEGE

シンガーソングライター。書籍化を目的に長編物語を書いてます。ただの旅日記ではなく「夢と…

SEGE

シンガーソングライター。書籍化を目的に長編物語を書いてます。ただの旅日記ではなく「夢と勇気と愛」について考えさせる物語です。Xでは毎日詩をポスト。 通算ヒッチハイク198台。日本二周全都道府県をヒッチハイクとギターで2年。アジア放浪。

マガジン

  • 住み慣れた部屋を出て旅に出た青年の詩

    世の中の流れに乗りたくない。でも外れるのは勇気がいる。だから心に蓋をしてきたのだ。本当に自分がやりたいことを知ったら、もう後戻りできないのだから。躊躇していたら今この時は永遠に過ぎ去ってしまう。今、やらなければ。だけど、自分を追えば追うほど、だれかを傷つけてしまう。 日本二周のメモから、20代のトンネルを駆け抜ける青年の言葉を拾い上げました。

  • 音声配信

  • 夢をかなえたら本当の夢をかなえよう【第二部】

    「いろいろな人生があっていいんだ」。そう思って沖縄を離れ九州にもどったSEGE。引き続きミラクルは起きまくる。しかし旅の終わりが見えてくると達成の喜びよりも、「この先何がしたいのか」ということが重くもたげてくる。ぼくの夢とは何なのか・・・。鹿児島からのヒッチハイクは82台目からはじまる。残す県は13県。

  • 夢をかなえたら本当の夢をかなえよう【第一部】

    「日本は一周ではなく、二周しよう。」20年前、歌うたいSEGEはヒッチハイクと野宿で全都道府県をまわりながら、2年をかけて日本中を旅した。あの旅は何だったのか。人生とは何なのか。夢とは勇気とは愛とは。20年後のSEGEが振り返りながら書く小説。若者も中年もぜひ読んでみましょう。

  • 2023年のSEGEのうた♪

    SEGEのアコギの弾き語りオリジナルソング。2023年の新曲を1曲公開します。歌と歌詞もセットでお楽しみいただけます。

最近の記事

  • 固定された記事

夢をかなえたら本当の夢をかなえよう~日本二周ヒッチハイクの歌旅~第1話<回顧小説>

第1話 ー日本二周の旅小金井街道から開始する初めてのヒッチハイクは成功するのかー   ぼくの心臓はバクバクしていた。お腹はキューっと縮こまっていた。   (本当にやるのか?おれは。もうスタートしてしまっている。やるしかないよね。)   最初の目的地は大学時代の親友古田のいる秩父。調布に住んでいたぼくは北を目指すことになる。もちろん古田には知らせてない。勝手に目指す。 (それがおれなりの美学だ。) と、当時はそんなのが美学だと思っていた。 品川道や甲州街道でヒッチハイクす

    • 旅にでちゃった詩34 へっちゃらって言ってみようぜ

      へっちゃらさ やってやるよそれぐらい はったりでも言ってやれよ へっちゃらって ロマンチックに行こう

      • 旅に出ちゃった詩33 まさか

        信じられないかもしれないけど 日本一とか世界一とか 君がその気になれば必ずなれる だってあの人はなっているだろ? それは他人事じゃないんだよ まさか気持ちに限界があると思っているのかい? まさか明日どうなるか分かると言うのかい? まさか目標に限界があるというのかい?

        • 旅に出ちゃった詩32 人生の客なのか

          おれらは人生の客じゃない 主役なんだろ いや、 人生を鼻で笑うようなものなら そんな遊びのようなものなら むしろやっちまえよ 思った通りやっちまえよ びびってねえで

        • 固定された記事

        夢をかなえたら本当の夢をかなえよう~日本二周ヒッチハイクの歌旅~第1話<回顧小説>

        マガジン

        • 住み慣れた部屋を出て旅に出た青年の詩
          34本
        • 音声配信
          3本
        • 夢をかなえたら本当の夢をかなえよう【第二部】
          68本
        • 夢をかなえたら本当の夢をかなえよう【第一部】
          78本
        • 2023年のSEGEのうた♪
          2本
          ¥500
        • あつめちゃった詩
          6本

        記事

          旅に出ちゃった詩31 今まさに旅立つ時

          今 でかける準備を している おれは今まさにでかけようとしている 本当に一歩を踏み出そうとしている 一つ一つ荷物を入れていく この後もう家にはしばらくもどらないだろう 家族はどう思うのだろう 本当にやってしまうのだ これは本当だろうか これは人生の分岐点だ こうして人生が変わっていくんだ 人生の続きが見たい

          旅に出ちゃった詩31 今まさに旅立つ時

          旅に出ちゃった詩30 道の選び方

          道が多すぎて どれがおれの道なのか分からない 人が多すぎて どれがおれの道なのか分からない でもどこかの道へ進むものだ なぜか進むものだ 全ての道を知って選ぶなんてことはできない たまたまそこにあるものや なんとなく進んだ方へ 進むと決めた方が進むべき道

          旅に出ちゃった詩30 道の選び方

          旅に出ちゃった詩29 「せっかく」ってきらいだ

          せっかくってきらいだ せっかく生きているのに せっかくもらったのに せっかくってきらいだ そんな風に押し付けないで おれに決めさせてくれよ どうするかは おれに決めさせてくれよ それが大事なものかどうかは 間違えたことをするつもりはない 自分の心に聴いてみたいんだ 自分の心を信じたいんだ せっかく生きているからやるんじゃない 自分がやりたいからやるんだよ

          旅に出ちゃった詩29 「せっかく」ってきらいだ

          旅に出ちゃった詩28  世の中のせい

          なに世の中のせいにしてるんだ? 悪いのは  別に世の中じゃない 悪いことしてる奴が悪いだけだよ 誰かのせいにして 何か自分の人生がよくなるのかな

          旅に出ちゃった詩28  世の中のせい

          旅にでちゃった詩27 できちゃった人生

          後味が大事 後味が大事 できちゃった人生 まずはやってみちゃおう やってみたあと どんな味がするか お楽しみ

          旅にでちゃった詩27 できちゃった人生

          旅にでちゃった詩26 ふと気づいた

          さがしもんばっかだな おれ

          旅にでちゃった詩26 ふと気づいた

          旅にでちゃった詩25 せっかく

          せっかくってきらいだ せっかく生きているのに せっかくもらったのに せっかくってきらいだ おれに決めさせてくれよ どうするかは おれに決めさせてくれよ それが大事なものかどうかは 間違えたことをするつもりはない 自分の心に聴いてみたいんだ 自分の心を信じたいんだ せっかく生きているからやるんじゃない 自分がやりたいからやるんだよ

          旅にでちゃった詩25 せっかく

          旅にでちゃった詩24 毎日がつまらないのはなぜ

          つまらない学校や家族のはざまで 遊び仲間となぐさめあい 夢を忘れてる 教育や帰る家や暮らすお金があっても 日一日と憂いが募るのはなんでかな

          旅にでちゃった詩24 毎日がつまらないのはなぜ

          旅にでちゃった詩23 偶然の出会い

          偶然て いいんだぜ 声もかけないで 会えるんだぜ

          旅にでちゃった詩23 偶然の出会い

          旅にでちゃった詩22 どこのだれが言ったの

          私の夢を勝手につぶさないで 私の人生を一言で片づけないで 幸せなら雑草でもいいからと 必死にもがいているのに 私の愛を背中に置き去りにしないで 私の暗闇を仲間外れにしないで 私の勇気をあなたの不幸にしないで 私のいくじなさをあなたのはけ口にしないで どこのだれが言ったの やりなおせないなんて どこのだれが言ったの できるわけがないなんて どこのだれが言ったの 愛されていないなんて どこのだれが言ったの幸せではないなんて 幸せになりたい どこで私

          旅にでちゃった詩22 どこのだれが言ったの

          旅にでちゃった詩21 大間フェリー乗り場にて

          テトラポットの上 駐車場の上 そしてフェリー乗り場の待合室の上にも カモメが勝手にやっている 北の方 沖合に かすかに見える 函館山

          旅にでちゃった詩21 大間フェリー乗り場にて

          旅にでちゃった詩20 今あなたはどうしてる

          指名手配中のあなたも  今日本のどこかにいるのかな かわいそうなあなたも  今日本のどこかで愛されたいのかな いずれスターのあなたも  今日本のどこかで輝いているかな 旅の途中のあなたも  今日本のどこかで地図にマジック引いてるかな 点数に振り回されているあなたも  今日本のどこかでつぶされそうかな 町を出ないあなたも  今日本のどこかで決めつけているかな 昔好きだったあなたも  今日本のどこかで誰かを好きかな

          旅にでちゃった詩20 今あなたはどうしてる