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お正月こそ健康的な食事で心新たに

今年こそは健康的な食事をしようと言いつつも、お正月の三が日に太ってしまっては台無し。体をあまり動かさないお正月こそ、よくプランされた食事を取りたい。

まずおせち料理のコンセプトから離れること。お餅のお雑煮や蒲鉾などのシンプルカーブは避けて、野菜と豆類、小魚、ナッツなどカロリーあたりの栄養指標が高いものを選ぶ。

お餅を入れたお雑煮の代わりに、大根や椎茸、さつま芋、にんじんなど、ファイトケミカルいっぱいの野菜雑煮はどうだろう。関西風に白味噌仕立てにすると、さらにプロバイオティックスのパワーが増す。

以下の記事でも述べたとおり、全体の量の半分を野菜で埋めて、残り半分を良質の蛋白質、海藻・豆類で彩る。お正月ならではの彩りのよい煮しめや、小魚、昆布巻き、紅白なます、酢蓮根、菊花かぶ、たたきゴボウ、EPA/DHA の豊富なニシンや蛤も忘れずに。


お酢と野菜はぜひ多く摂りたい https://kamaboko.com/



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豆は好ましい蛋白質源 https://kamaboko.com/


前回のおさらいは:

  • 加工食品や人工甘味料を避けて、ホールフーズ(自然なそのままの形の)食べ物を食べる。

  • 清涼飲料水やコーラ、箱や瓶に入ってくるジュースを避ける。

  • 季節の野菜とフルーツをふんだんに食べる

  • 肉やチキンは最小限に、小魚や海の幸をタンパク質の中心にする

  • コーン油やベジタブルオイルなどのオメガ6を含む油を避け、オリーブ油やフラックスシード油、あまに油、アボカドオイル、ウォルナッツオイルなど、オメガ3の多い油を摂る。

  • シンプルカーブである餅やパン、白米を避ける(赤飯は小豆を多めに)

きちんとした食材を選ぶと、『なんとなく口が寂しいから食べてしまう』ことがなくなって、メリハリがつく。休みの間家にいて、つい手を伸ばしてしまうようなお菓子は取り除いて、その代わりに糖分の少ないベリー類のフルーツを。

年末年始にきちんとした食生活のコンディショニングをすることで、一年の容易で健康的なダイエットの基盤を作ることができる。





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