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子供に漫画で論理学を説明する話#02【恐竜たちを無事にイカダで運ぶには?】
※本記事内の参考文献URLおよび参考DVDのURLにはAmazonアフィリエイトリンクを貼らせて頂いております旨、あらかじめご了承ください
皆さん、こんにちは、ヤシロです。
本記事は以下の続きとなります。
論理学や情報理論を子供に説明するための漫画を試験的に作っている件、第二話が完成しました。
第二話は、論理学というよりは数学パズルとして有名なものを子供たちに紹介。今回のパズルのモトネタにはこちらの本を参照しました。
モトネタのほう(カール大帝の教育顧問だったアルクィンが弟子たちに出したクイズがオリジナルで、つまり中世にまでさかのぼる由緒あるパズル!)は、キャベツとヤギとオオカミの運び順を問うものなのですが、
私のバージョンは、子供たちの興味を喚起するために、恐竜の島での、巨大リンゴとステゴサウルスとティラノサウルスの運び順を問うものに、アレンジしました!
↓↓↓
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あまりに有名なものなので、多少、数学や論理学に詳しい人なら、もう解き方もご存知かもしれませんが、
実はちょっとだけ(文字通り、ちょっとだけですが)、頭の柔らかさが必要なのがこのパズルの面白いところ。
つまり、杓子定規に三つを「ぜんぶ一方通行で」運ぶだけではダメで、もう一手間をかける必要があります。そのアイデアに気づけば、「Aha」体験が脳を駆け巡り、とつぜんパパパッと簡単に解ける、という快感がある点で、私はこのパズル、つくづく、実によくできていると思っています!!
さすがに中世ヨーロッパからずっと生き延びてきた超有名パズルというだけのことはある!
というわけで、数学や論理学のことを子供に漫画で教えるというこの試み、
もし、子供たちにウケがよいようなら、ぜひ、第三話も企画します!
▼前回の記事はコチラ▼
▼後日追記:本記事の続きの記事を以下にて公開しました▼