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大晦日の読書対象に私が選んだのは、、、「日独伊三国同盟」!

いや大晦日に読むのにふさわしい本かとなると私も戸惑いつつですがw、これは面白い!もの凄く面白いノンフィクションでした!

出てくる政治家や軍人たちの、ひとつひとつの言動が、後からじわじわと伏線のように効いてきて、

日本史上でも屈指の悪判断「ヒトラーとの同盟」という方針が決まってしまう、それにいたるプロセスが克明に描かれています。

これが面白い!ノンフィクションなのに、まるで小説のように、細部のサスペンスがじつに面白い!

著者の大木毅さんはミステリー作家をされていた経歴とのことですが、とするとこれはミステリー作家として鍛えられた「面白く読ませる力」ということなのか?ともかくたいへんな文章力の方です!引き込まれた!面白かったー!

繰り返しますが、これが大晦日にふさわしい読書対象なのかどうかは、私自身もよくわからんが、、、。

明日の元旦は、もう少し、「年始にふさわしい読書対象」を選ぼう、と心に決めつつ、

『日独伊三国同盟』、オススメします!


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