【読書録】『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博
要約読書の重要性と効用について多方面から解説している。
成熟社会では、本を読んで、一人一人の幸福論を築かなければ生き残れない。本を読む習慣のある人とそうでない人に、二分される階層社会が来る。
読書する人とは、他人(著者)の脳のかけらを自分の脳につなげることで脳を拡張し、世界観を広げられる人。
読書によって得られる力は、想像する力、集中力、バランス感覚、異なる視点を得る力、引き寄せる力、情報編集力を高めるリテラシーとスキル(コミュニケーション、ロジック、シュミレーション、