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一日の気分は朝の目覚めですべてが決まる

最近思うことがあって。

それは、朝の目覚めが良かった日ほど、自分の機嫌が良いということ。

少しの工夫でその日の気分が良くなるなら、実践したいですよね。

今日は、そんな朝の目覚めと一日の気分との関係について綴りたいと思います。

わたしの思う「良い目覚め」

良い目覚めの定義は色々あると思いますが、私が「今日は良い目覚めだったなー!」と思うのはたとえばこんな時です。

目覚ましが鳴ります。すぐに伸びをすると、自然に目が開いて、頭がすっきりしているのが感じられる。体も軽い。

起きるまでもう少し余裕があるから10分後のスヌーズまで布団の中で過ごそう、と思っても、二度寝には至らずに布団のぬくもりを楽しんでいる感じ。

そして、二度目の目覚ましが鳴ると、起き上がってカーテンを開けて、「今日は何をしよう?」と考えられる余裕まである。

そんな目覚めが、私の中では理想です。

逆に、悪い目覚めは、まず2回目の目覚ましでは到底起きられないほど、頭も体も重くて、何度も二度寝してしまう。そして本気で「起きたくない」と思う。でも起きて朝の支度をしなければ…という葛藤と戦う。

この目覚ましで起きないとさすがに遅刻する、という時間にやっとの思いで起きられたとしても、カーテンを開ける余裕も今日の予定を考える余裕もなく、眠い目をこすりながらとりあえずやるべきことをやらねば…と、すぐに活動開始する羽目に。

何度もスヌーズにしてギリギリに起きているのですから、物理的にも精神的にも余裕がないのは当然のことです。

朝の目覚めが良かった時のわたし

まず、笑顔で家族におはようと言える。これ、けっこう関係ある気がします。時間があると、子どもと朝からギューとかできるし、昨日の夢何見た?とか今日は保育園で何するかな?という会話ができます。

そして、私の場合、目覚めが良い=いつもよりも少しはやく起きられるので、単純に時間に余裕ができる。そうすると、子どもに対して「早くしなさい」と言う回数も減るし、朝の支度も「急いでやらないと時間に間に合わない」という焦る気持ちもなくなります。

この、「笑顔でいられて気持ちにも余裕がある状態」で一日を始められることで、その日一日ずっとその余韻に浸っていられる気がしています。

つまり、朝の時間を気持ちよく過ごせると、残りの一日もその気持ちよさがずっと続く気がするのです。何をするにしても、心に常に少しだけ余裕がある状態を保つことができる。

自分の一日の気分について、最近ではそのように分析しています。

朝の目覚めが良くなかったときのわたし

逆に、目覚めが悪かった時はどうなるのか。

目覚ましを何回スヌーズにセットしたか分からないけど、今起きないと遅刻する時間になった瞬間に慌てて起床。このとき、頭の中は「まだ起きたくない…」が支配している状態です。

重い体を引きずりながら、昨日の夜にスマホを見すぎたことを後悔しながら、子どもの保育園の支度を始めるものの、時間になっても子供が思うように動いてくれない。

徐々に語気が強まる「早くしなさい」の連呼…

この時点で、起きた瞬間からイライラしてしまっているのが分かります。

その後も、バタバタと支度をして、何とか子供を送り出すものの、そのあともこの忙しいモードとイライラモードを引きずってしまい、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦る始末。結局、やりたいことが終わらない…

先ほどの「良い目覚め」の場合とは明らかに違います。朝から良い気分で一日を過ごすのか、朝からイライラしたまま一日を過ごすのかによって、その後の一週間、一か月間、場合によっては一年間が変わってきてしまいます。

人生は、日々の積み重ねでしかない。これを常に念頭に置きつつ、日々を過ごしていきたいと強く思います。

良い目覚めのためにやっていること

良い目覚めのためには、前日の夜の過ごし方を見直すことが大切だと感じています。

私はどちらかというと夜型人間で、つい夜更かしをしてしまいます。でも、同じ夜更かしをするにしても、どういう過ごし方をするかによっても目覚めが変わってくる気がします。

一般的にもよく言われていることも含まれると思いますが、私が心がけているのはこのようなことです。

寝る前のスマホは30分まで

ブルーライトが脳を活性化させてしまうやら何やらで、寝る前に画面見すぎると睡眠の質が落ちるとか言いますよね。寝る前は見ないのが一番良いのでしょうし、そのように言われてもいますが、全部禁止にされてしまうとついやりたくなってしまうのが人間というもの。私はそのあたりのバランスを考えて、30分までというマイルールを作っています(でもまだたまに破ってしまう…)。

軽いストレッチをする

凝り固まった体をほぐしてから寝るほうが、血の巡りが良くなってよく眠れる気がします。あまり長時間やるとかえって体が疲れてしまうので(気合い入れてやりすぎると、逆に翌日筋肉痛のような痛みが来る経験あり…)適度に、5~10分と時間を決めてやっています。

頭皮マッサージをする

これは個人的になのですが、頭が凝りやすいとマッサージ師の方に言われたことがあります。頭が凝っているから、首も肩も凝っているように感じるのだと。その時のマッサージは首と肩が凝るからと見てもらったのですが、そこよりもまず頭の凝りをどうにかしたほうが良いと言われました。

なるほど、体は全部つながってるんだもんな、と当たり前のことに気付いたものです。

ヘッドスパっていうのでしょうか、あの突起がたくさんついていて電源入れると振動するやつ(語彙力…)。あれが気に入って毎晩使っています。

本を読みながら10~15分くらいやるのがちょうどよい感じです。

スマホ時間から読書時間へ

スマホを見る代わりに何を寝る前にするかを考えた時に、読書が一番良いのではと思い至りました。自分が「今」興味がある題材の本や、つい続きが気になってしまう小説などを選ぶようにしています。そうすると、スマホよりも本に手が伸びやすくなります。

寝かしつけしない前提

私の寝る前のルーティーンに「寝かしつけ」は含まれていません。0歳と4歳の子どもがいますが、二人とも寝かしつけなしで寝てくれています。これには本当に助かっているので、親のやり方についてきてくれている子供にただただ感謝です。

寝かしつけ要らずについての記事はこちらから⇒

穏やかな母でいるために良い目覚めを心がける

「母が穏やかでいることが子供に一番良い影響を与える」をポリシーに子育てをしている私にとって、一日の気分を少しの努力と意識で改善できるのであれば、早速実践しなければと思い、最近意識して取り組むようにしています。

正直、寝る前にダラダラとスマホを眺めながら夜更かし生活が長く、体に染みついてしまっているので、ちょっと疲れているときとか「今日は頑張れない」みたいなときは、つい以前のような夜の過ごし方をしてしまうこともあります。

長年の習慣をすぐに変えることは難しいけど、少しずつ意識できる日が増えています。

そして、朝の目覚めが変わってきていると実感しているのも事実。

この気分が良い状態を体に覚えさせることで、寝る前にスマホをずっと見ていたいという欲求よりも、朝の目覚めを良くしたい欲求のほうが高くなり、この良いサイクルが通常運転となるのが今の目標です。

子育てにおける信念は、生活も良いほうへ変えられる。

これを証明できるよう、実験と実践を重ねていきたいと思います。

sayu

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sayu🌈常識にとらわれない自分流子育て
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