感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について
急性呼吸器感染症についてインフルエンザの特定感染症予防指針を廃止して新たに全般的な予防指針を作成するとのことだが、「急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)、下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称」という定義のもとで対象となるウイルスや細菌などは200種を超えることになり、その特徴は様々であり一律に予防指針を定めることは困難である。新型コロナウイルス感染症などは季節性インフルエンザの致死率を全年齢で下回り、60歳未満では0.00%