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心理カウンセラーとして想うこと

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心理カウンセラーとしてカウンセリングルームで クライエントさんの大切な人生に触れながら お悩みやご相談をお聴きしています。 カウンセリングルームでクライエントさんと 向き合いな…
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#児童心理

初めて「しなさい」と言われた

初めて「しなさい」と言われた

小学生の頃から
カウンセリングをさせて頂いている
Aさんは、Aさんだけでなく
お父さん、お母さんのカウンセリング
家族カウンセリングをしてきた。

Aさんは、東京で
大学生 生活を送るようになり
Aさんと私は会う機会は少なくなったが
お父さん、お母さんのカウンセリングは
継続的に行ってきた。

この家族に
想像もしていなかった事が起こる。

家族を大切に大切に想って
人生を歩んできた
お母さんが「

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久しぶりの「彼」

久しぶりの「彼」

小学生や中学生の頃、
学校でのトラブルによって学校に行くことができない
いわゆる「不登校」の状態で

カウンセリングに通っていた
当時の子どもたちが大人になり
カウンセリングルームに
会いに来てくれることがある。

先日、小学生の頃から
カウンセリングをしている「彼」が、
久しぶりにカウンセリングを受けに来てくれた。

当時、小学生(10歳~12歳)
中学生(13歳~15歳)だと10年経てばもう大

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子どもの心

子どもの心

カウンセラーとしての
私の専門は児童心理であり

親子でのカウンセリング、
親御さん自身のカウンセリング、
子どもたちと向かい合う時間を通して
心理カウンセラーとして 日々、向かい合っている。

その関わりの中で私が大切にしていることがある。

学校の先生のご紹介や、
親御さん自身が私の講演会を聴いたり
周りの方からのご紹介で、
カウンセリングのご予約をされる際に

「子どもにカウンセリングしてほ

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