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なぜ音楽演奏が有料であるのか。
〜3月2日 10:30
と説明しないと
それが当たり前だと思われてない「演奏なんてチョチョっと出来るでしょ」みたいな感覚?の方々が存在する現状がそもそもどうかと思いますし、
それを当たり前にしてはいけないと思うのですよ。
当たり前でしょ。
演奏する為にどれだけの時間とコストを投資して来たか。
私で言うと独学で歌の練習を始めたのが9歳頃。
カラオケでリクエストを受けるようになったのが13歳頃なので、30年以上は歌い続けている。
その時の蓄積が今に生きている。
どんな職業だってそうですよね。
でも、カドを立てなければ良いってものではない。
他のアーティストにその皺寄せが行くのですよ。
自分だけの時というか
産後のリハビリ&移住後の営業活動の一環として
「知ってもらわないと始まらない。次に繋げよう」と思ってステージでカラオケでも歌ってた時期もあった。
「演奏に価値を感じてもらえていないのか」と悲しくなるような環境や扱いの時もあるので、金額が全てではないですけど。
「ちゃんとやっていれば評価はついてくる」と信じて、
無償(会場費などは主催者負担などの機会)などでも演奏してきた。
その為には、自分を信じること。
自分を過小評価しないこと。
その為に切磋琢磨し続けること。
自分のペースで無理なく。休み休みでもいいと思う。
「演奏させていただける機会があるだけありがたい」って時期もある。
ご依頼の内容によっては「自分がまだまだだってことなんだな」と思ったこともある。
でも、「自分なんか」ってマインドや意識のままの人の演奏を
観に行きたいですか?
リピートしますか?
ありがたいことに自分がCDを買って聴いていた
”Port of notes”のギタリスト小島大介さんと
伊東音泉ユニット”YURUTTO”として、
音楽活動を続けられていく中で
2人で音楽や人としての対話をできる時間が増えたおかげもあり、
武道館や国内外で演奏を重ねて来た大介さんですら
「多過ぎない?」とビックリして
帰り道に電話してくるほどの出演料も
いただけるようなお仕事を
静岡県の伊豆の伊東市でもいただけるようになった。
(毎回ではないけれど)
金額というか対価って感謝の気持ちですよね。
お互いに「ありがとう」と言い合える機会のたびに
「本当に幸せだなぁ」と嬉しくて感動する。
音楽の演奏の質やレベルももちろん大事ですけど
それ+αの
魅力や
メリットがある
付加価値もあった方が良いと思う。
自分が何を付加できるか
見返したり、見直したりして、
気づくだけでなく、発信していくことで
自然とお声をかけていただける機会が増えたように思う。
本当に有り難いことです。
細々とでもこうして継続できているのは、
本当に周りの皆さんのおかげ。
1人でアカペラで歌う時もあるけれど
基本的に私は、共感や応援してくださるお客様と場所と伴奏者が存在しないと成立しない。
当たり前じゃない。
で、工夫している実例などを以下に
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2月16日 10:30 〜 3月2日 10:30
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