ポイントは『鼻水の色』漢方的花粉の時期の食養生とは?
どうも!
人にわかりやすく物を伝えるには
『知らない単語を2つ以上使わない』
ということが大切だと知り、うちの母ちゃんに
『Wi-Fiの調子が悪いのはプロバイダーの問題じゃなくてルーター側のアクセスポイントが・・_』と4つも知らない言葉を使っている時点で伝わるわけがないと反省した
さわたや薬房の早川です。
これってとっても大切なことで、特に漢方をしていると知らないうちに専門用語をたくさん使ってしまいがちです。
『腎が虚しているので腎陰虚になってそこに気滞も加わり気滞血瘀になるので・・・』
という風にビジュアルで説明するものがあればまだイメージが湧きますが、ラジオやPodcast、Clubhouseなどで喋っていると本当にわけがわからない
『不思議な呪文』にしか聞こえません。
僕も講演をする際は極力専門用語を使わないよにするか、専門用語をどうしても使う場合はその前後にその言葉の意味がどんなニュアンスをもった言葉なのか、伝えるようにしています。
ちなみに先程の文章だと
『漢方の内臓の働き五臓六腑の中の一つで、腎臓の腎、という感じを描く、腎臓や膀胱や男女の生殖器などを含めた腰回りにある腎という場所が弱ってしまって、腎はカラダの水分調節などもするところなので、そこがよわることでカラダの潤いが不足した状態になってしまい、 そこにストレスで血の巡りなどが悪くなってしまう状態が重なると・・・・』
という風にだいぶ長くなりますが、専門用語を極力使わないとなるとこんな説明になると思います(こういう説明をするとまれに、それは正確じゃない、とツッコんでくる専門家の方がいますが、こういう場合は正確無比な翻訳よりよりわかりやすい言葉で伝えたいことの雰囲気を理解してもらうことのほうが大事だと思っています)。
中医学の友達がClubhouseでたまに『専門用語使ったら罰金』というような中医学ルームを作っているを見て面白いなぁと思ってみております。これはかなり講演をしたり、相談でお客様にわかりやすい説明をするときのトレーニングになるだろうなぁと思います。
横文字使ったら罰金のお笑いビック3(タモリさん、さんまさん、たけしさん)の昔お正月にやっていたゴルフ番組みたいで面白いですよね。
皆さんも専門用語をわりと使うお仕事の方は(IT関連など)ぜひ専門用語を使わないで説明するトレーニングすると良いと思います。
ホントに最近新しい言葉がどんどん入ってきて僕らでも知らない言葉だらけです。
周りを置いてけぼりして専門用語をサクサク使う人より、みんながわかりやすい言葉で優しく喋ってくれる人の方が断然カッコいいですよね。
僕も気をつけたいと思います。
さて、ここからが今日の本題です。
寒暖差アレルギーの話などもしてきましたが、今年は花粉症が本当にひどい方が多くコロナで呼吸器の弱りに注意しないと行けないだけに気になっている方が多いと思います。
『花粉症』
と一言で言っても症状は色々で症状によって漢方の場合は使用する薬も異なってきます。
今回は
ポイントは『鼻水の色』漢方的花粉の時期の食養生とは?
というテーマでお届け致します。
☆漢方は症状によって使う薬が異なる
今回は花粉症の症状別の食養生についてお届けしたいと思います。
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